江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

熱血長安 その3

第二季 1~24集

 琅琊榜ツアー2<リベンジ> 一回お休み。
 
 今夜から待望の軍師聯盟が始まるようなので、見終わったドラマをさっさとブログアップしてしまいます。
 
 実際、記事にしてないのはドラマだけでなくて、映画もたまってるんですよね。鐵道飛虎、道士下山、長城・・・見たら、さっさと記事にしてしまえ自分。
 
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 ま、それはさておき・・・熱血長安
 
 全部で60集、第一季が24集だったので、残り36集と思っていたら、またしても24集。
 
 その上、第一季の時に「第1季24集丸ごとプロローグとは、やってくれますわw」と書いたんですが、もう一度言います。
 「第1季、第2季併せて48集丸ごとプロローグとは、やってくれますわw
 
 いや、もうまったくw
 
 第二季始まっても、また淡々と事件を解決していく薩摩多羅たち、いったいいつになったら伽羅国復国の話になるのかと思ったら、結局最後の24集になるまでそんな話にはならなかった。
 
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 第1季同様に、24集の終わりの方で、今まで解決した事件の裏の姿が明らかにされ、薩摩多羅たちが事件を解決したことで、伽羅国復国を目指す勢力が朝廷に根を延ばし、兵力や軍資金を手に入れ、長安に自分たちの勢力を張り巡らせることができたと、謎の黒マントの「大師」というのが、部下に語る。
 
 今回は一歩進んで、さあ長安攻撃だ!というところまで、来ました。
 
 そして、薩摩多羅はその情報をつかんだ李郅から、長安を去ることを進められるが、これを断る。
 
 李郅は李郅で、李健成のただ一人の生き残りの遺児というあやうい立場。玄武門での大量殺人事件では容疑者として囚われる。
 
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 この二人が、伽羅国軍の攻撃が始まる中、どう動くのか・・・また、次回なんですよね~~
 
 そもそもの60集という話がほんとだとすると、後12集あるのか?ないのか?
 
 これまでは明らかにされて無かった公孫四娘の過去や、薩摩多羅との関係、二人をつなぐ人物なんかも出てきて、おもしろい展開は期待できそうなんですけどね・・・
 
 この黒幕の大師っての、実は上官紫蘇の父親じゃないのか?とかんぐったりして、とにかく第2季24集クリア。
 
 まあ、一話ごとの謎解きはそれなりに面白いですが、どうも「犯行の動機」のバラエティが少ない感じ。
 
 人間除いて、ほとんどの画面がCGでできているこのドラマ、それだけになんかキラキラしくて非現実なのは事実。逆にそれをうまく活かしていると思うところもありますが、クオリティ的には第1季の方が上だったような気がする。第2季は、なんか人物が浮いて見えることが多かった・・・こっちが見慣れたせいかもしれないけど。
 
 昔、スターウォーズとかが出たときに、その汚れ具合がリアルでいいわ~という話題になったんですが、この熱血長安のCGセット、CG背景の最大の欠点はその「汚し方」「汚れ具合」でしょうかね。例えば、汚れた桶なんてのがぺったりと色紙貼ったようにしか見えない。
 
 この華麗な花の背景も、草むらの緑が茂る背景も、四娘の店内も・・・みんなCG。作りこみの細かさがやっぱり「作り物」っぽいですね。
 しかし、これでよく演技できるもんだ。
 
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 ところで、この緑を背負ってるのは医者の双葉ですが、中の人程小蒙は太子妃昇職記で側室4人組の一人だったんですね。さっき画像ググっていて気付いた。左端の薄紫の衣装の彼女。今度は嬴天下にも出るそうで、あのドラマに出てた若手がどんどん起用されていきますね。
 撮影地は多分旧蘇宅?と、いちおうツアーにもつなげておこうw
 
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 花背負ってる方の彼女鞠婧祎は、なんか上海の日本系アイドルグループで一番の人気だとかいう話ですが、私的には何度見てもこちらの公孫四娘とかの唐代の絵や人形から抜け出たような造形が好ましいです。
 
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 おじさんたちにあんまり強烈な人がいない分、女性たちの造形を楽しんでみていました。
 
 ま、なんにしてもまたしても、話が中途半端のまま、続く・・・や~ね~~
 出るんだろうな、続き!
 
 演職員は第1季と同じなので、省略です。