37~45集
大軍師司馬懿之虎嘯龍吟と琅琊榜之風起長林と第2季ものが揃いました。どちらも期待外れではなかった、ということで予想通りこれが後回しになってしまった。週当たりの更新もこれだけは毎日2集ずつきちんと出てくるんで、他の見てる間にあっという間に10集以上溜まってしまった。
というわけで、年末の忙しさに加えて、中華古装劇見るので忙しい毎日。取り急ぎ、ここまでのメモ。
私のいい加減なストーリ紹介なんか何の役にも立たんとは思いますが、いつものように画像から下は一区切り。
正直なところ、良心的作品でおもしろいんだけど、なんか萌えないというか燃えないというか・・・
寒江のためにも蘇語凝との結婚を先延ばしにしようと図る牧雲笙、毒酒を飲んでしまって乱心、狂乱して大暴れしている間に愛する盼兮を観星閣に連れ去られ苓鶴清に殺されてしまう。これを知って、激高した牧雲笙は運命を見ることができるという星雲球を壊してしまう。
このために囚われ、監禁される牧雲笙。彼は寒江に蘇語凝を連れて逃げろと命じる。監禁された屋敷の中で盼兮をよみがえらせる方法を見つけようと「魅霊之書」をひたすら研究しております。
とりあえず、皇帝の補佐の仕事は長子の牧雲寒がすることになったが、それを横目に次の計略にとりかかる牧雲栾。やったぜ~とほくそ笑んでおります。
瀚州では、碩風和葉が300年前に瀚州の部族が中州の端朝に隷属することになった原因を知る。もともと牧雲家も穆如家も瀚州の一部族だったのが中州で力を得て、瀚州の八部族の結束を断ち切り、隷属化させ現在のようになった。つまりもともとは碩風和葉の方が主筋というわけです。
これで、叛乱する気が燃え上がり、とうとうバラバラだった瀚州の部族が再び力を合わせて、穆如鉄騎に叛乱を起こし、将軍孤松拓を討ち取ってしまう。
皇帝牧雲勤は穆如槊に出陣を命じるが300年前の因縁を苓鶴清に告げられ、星雲球がなくなったことで運命を予言することは不可能になり、牧雲家の端朝の終わりが来ると言われて、心中複雑。
蘇語凝を連れて姿をくらました穆如寒江は、河洛の部族と出会って、伝国国璽探しの協力を得る。蘇語凝は愛する寒江と一緒でうれしいけど、寒江はそっけなくて不満というお決まりのパタン。
いよいよ穆如槊率いる軍と決起した瀚州の部族の戦いが始まったわけです。
この話、主人公が3人いるせいもあってか、視点になる人物が定まらない。そのせいで、なんか気持ちが盛り上がらないんです。
場面場面の出来事も手を抜かずにしっかり作ってあるし、十分興味深くて、見入ってしまうんですが、あまりに脇の話が多すぎ、重たすぎというのも、いいのかわるいのか?
とにかく自分の気持ちをのっけるキャラがいないんで、なんか色んな事件が起こっていくわりには淡々と見てる自分がいます。
まあ比較的穆如寒江に目が行くかな~という気はしますが、この人が一番武侠劇風味があるせいですな。
とにかく半分は越しました。
ところで、この穆如家の霊堂場面、彦根城?で撮ったらしいんですが・・・彦根城には何回か行ってるんですが、隅々まで回って無いんでさっぱり真偽のほどもわからない。ただほかにもいくつか日本建築っぽいところとか滋賀県っぽい風景とか見かけはするんですが、どこでしょうねえ?