江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

開封・少林寺の旅 その2

9月14日午前 大相国寺、龍亭公園・宋都御街、天波楊府

 
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 開封観光というより聖地巡りの最初は大相国寺
 駐車場に入る時点で盛り上がり、
 
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バスから降りてこれを見ては盛り上がったわけです。
 
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 少林寺じゃないのですがw
 
 大相国寺というと水滸伝やドラマの少年包青天のイメージで、もっと町中から離れたところにあると思い込んでいたのですが、にぎやかな街のど真ん中にありました。
 
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 入ってまず目に入るのがこの魯智深が柳の木を引っこ抜いてる像。あちこちに水滸伝のモチーフがあって楽しい。
 けど、柳引っこ抜いたのって相国寺だっけ?
 
 武僧団の看板に見送られて、龍亭公園に移動。
 
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 ここはもともとの宮殿のあった場所ですが、度重なる水害のために宋代の宮殿は湖の底に沈み、現在みられるのは同じ場所に復元された建物です。相国寺でもここでも10月に開かれる菊花祭りのための準備が行われていました。準備の様子を見るだけでも、その規模や作りこみは見事で、花が一斉に咲きそろったらさぞかし華麗なことと想像。
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 公園には湖底から引き揚げたという太湖石が山に積まれていたし、大きなものがそこここにありました。
 
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 階段を登り切ったところにある龍亭の建物にはこんな注意書きが。拝むな!ってのは珍しいw
 
 高いところから見ると開封の町が一望でき、水脈に沿って復元された天波楊府や開封府、清明上河園などの建物が見え、街並みの奥には鉄塔も見えました。
 
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 この龍亭公園と道を隔てたところが宋都御街、往時を忍ばせる街並みが楽しいところです。幸せそうな猫や犬もいっぱい。この街並みの一番端、龍亭公園というかかつての宮殿と道一つ隔てたところにあるのが、李師師がいたという妓楼。さすがに徽宗が使ったという地下道までは作ってなかったw
 
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 そして午前中の最後に尋ねたのが、天波楊府。ここでは少年楊家将と忠烈楊家将のビデオが流されていました。
 
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 清明上河園ができて以来、訪れる人が少なくなっているという話で、ちょっとたそがれている雰囲気でした。
 
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 この日の昼食は、天波楊府近くの食堂へ。特に観光客向けということではなく、地元の人たちに人気の店ということで、開封の味を堪能しました。
 
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 午後は清明上河園。