江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

山海経之上古密約 その1

1~10集

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 2月の初めからちょっとゆっくり目に見ているところです。

 見始めたときに、呉磊、宋祖儿、王俊凱の主演三人って北京電影学院の在校生だったよね~と気づいて、ちょっとチェックしてみたんです。すると百度百科の上古密約のページに出てる演員表25人のうち13人がここの出身か学生。なんでまた?となるのは私だけではないようで、中華サイトによると北京電影学院の外部機関で映画やドラマを作ってる青年電影制片厂というのが学院の校長以下、全力を挙げて制作したドラマらしい。道理で呉磊と宋祖儿は18年度入学、王俊凱は17年度のすでに売れっ子の明星、そこにまだまだこれから売り出そうという16年度の郭俊辰以下、在学中の新人と卒業生の先輩たちがずらりと並ぶはずです。

 

 話の概要を簡単に・・・と言いたいのですが、物語にいろんな要素が盛り込まれていて一口に説明できないw
 とりあえずおおざっぱに舞台背景とメインキャラだけw

 

 百里氏が治める大峳国。16歳の皇帝百里昊和は兄の太子平原王と父の皇帝が相次いでなくなったために、幼くして帝位につき、母賀氏が政治を見ている。平原王には三人の子どもがあったが、平原王が即位していれば、皇帝のいすに座っていたのは長子百里鴻煊だった可能性が高い。
 

 平原王の遺児は長子百里鴻煊と弟の和百里鴻爍、それに養女の百里鴻熠の三人。

 隣り合う琅族との戦いに戦功を上げる百里鴻煊たちは皇帝の母や賀氏一族にとっては存在そのものが不安を掻き立てている。そこで、脅威になる実家のない娘を晋陽公主にして百里鴻煊の妻にしたり、戦功を讃えて「鎮北侯」にすると褒め殺して実は降格したりと嫌がらせの限りを尽くしている。それでも皇帝に忠誠を誓う百里鴻煊は憤る弟たちをなだめて、おとなしく従っている。

 この嫌がらせマニアの太后の劉琳は「琅琊榜弐」の莱陽太夫人の中の人。あちらで抑えられてた分をこちらで仇を討ってるって感じです。

 

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 その息子で運よく皇帝の座に就いた百里昊和が王俊凱。今のところ、母親の影に隠れて「ぼく、皇帝なんか退屈で嫌なんだよね~いつでも代わるよ~」 と執明@刺客列伝のようなことを言ってますが、どうも闇落ちするか元から真っ暗って雰囲気です。王俊凱、映画の「長城」でも「やらかしてしまう幼君」を演じてましたが、今回もそっち方面の期待ができそうです。

 

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 平原王の次男百里鴻爍が呉磊。小さいころ百里鴻熠に腕っぷしで負けて、「三公子」ですが、「二小姐」に収まった百里鴻熠のことを意識しだしている様子。若い将軍ですが、武だけでなく知も情もある漢です。すっかり男っぽくなった呉磊にふさわしい配役かと見ました。

 

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 百里鴻熠の宋祖儿は、弟と張り合う勝気な男装の令嬢?何やら出生の秘密もありそうなところも、ちょっと「九州縹渺録」とキャラがかぶる感じです。呉磊と二人の哪吒がそろったというのもネタになってました。

 

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 郭俊辰は「太子妃昇職記」でお下げいじられてた楊厳を演じてましたが、百里鴻爍の軍の一兵士侯正則で登場。地味な登場でしたが、人の顔に触っただけでその人物に化けたり、他人を化けさせたりする能力があるという秘密が明かされました。早速、舞女に化けて・・・とか、これからの活躍が期待できそうです。

 大峳国と敵対する琅族でも内紛があって、ごたごたしている。百里兄弟と強くかかわってくるのが明夜楓。琅族を圧倒してきた平原王は仇、その遺児たちも仇の子どもということになりますが・・・

 という舞台背景で、百里鴻爍は賀氏一族の賀遙が守る檪城へ軍を率いていくことになり、それに鴻熠もこっそり兵士に混ざってついていきます。檪城では賀遙が「山妖がいる」という名目で水源を抑え、高値で売りつけて庶民を苦しめていた。そこでという水源を山妖から解放してくると出かけていく百里鴻爍。賀遙は琅族と結託して、罠にかけようとしています。

 侯正則に変身能力があったり、他のものには姿が見えない凌君という人物(中の人は夏冬@琅琊榜の張齢心)が百里鴻煊の妻となった晋陽公主を守っていたりと、ファンタジー風味というか「山海経」風味も出てきました。

 「山海経之」というと以前に呉磊も出ていた「山海経之赤影伝説」というのがありました。あれとは題名が似てる以上の関係はなさそうです。ほっとしたのは内緒w
 
 画面作りも丁寧だし、脚本も多様な要素を詰め込んでいる割にはゆとりを感じて、ドラマにメリハリがあって面白いです。ドラマの展開としては「現在」部分の話に絡んで、「上古」の話が出てくるようで、主要な登場人物には二つのキャラ紹介がついていました。

 なかなか凝ったドラマ作りを期待してしまうんですが、大丈夫ですかね?途中でへたるのが心配・・・