2021年 今年の中華ドラマ視聴まとめ
波乱の2021年もあと3時間程度になりました。
今年も一年あれこれとお騒がせしました。
しかし、こんなにたくさんの中華ドラマ、それも古装劇が日本で放送、配信されて、ネットで盛り上がるなんて想像もしていませんでした。
それも含めて、今年の中華ドラマライフはほんとに大波乱でした。旅行にも行けないし、しっかりドラマを楽しみたかったところですが、6月ごろからは古装劇の配信がなくなってしまい、「積み」とネット映画でしのぐ毎日。そこを通り過ぎたと思ったら、今度は秋ごろに突然「なんか見る気が起こらない…」という倦怠期がやってきてしまいました。
ブログの更新履歴を見ると、夏ごろには映画が多く、秋には記事そのものが激減しています。１０月の更新回数４回、しかもそのうち１回は映画というのはブログ始めて以来の少なさ。ネタがあってもなくても、あれこれ駄文を垂れ流してたんですけどね～まあ、
そんなときがあるさと冬になったら、今度は「斛珠夫人」「風起洛陽」「雪中悍刀行」と配信待ちしていた大作古装劇が次々出てきて、倦怠期あっさり解消。
なかでも「雪中悍刀行」は私の好みにどストライク。年越しで楽しめそうなのがうれしいです。
今年ブログに取り上げたドラマは４８本、映画はその半分くらいですが、実は映画はその倍は見てる。メモには、あまりのことに記事にする気力も起こらなかった日本製三国志映画とか、超低予算ネット映画とか、逆にあまりにもテーマが重すぎて何をどう書いていいのか迷ったままの映画とかがあるのです。
ドラマの方は今年は一度ブログに取り上げたものの途中で立ち消えというのはなかったので、「雪中悍刀行」を除いた４７本は全部最後まで見たドラマ。ただ、私の場合、ほとんど大陸ファーストランの時に見てブログに書いて、日本で出たときにはTwitterではあれこれ呟いてもブログにはとりあげないことが普通。なので、日本放送が出てリピした「陳情令」や「大秦賦」「燕雲台」なんかは数に入ってません。
もちろん絶え間なくリピしてる「琅琊榜」などというのもあるわけです💦
４８本のうち、日本版で個人的ファーストランになったのが「三生三世枕上書」、ずっと長年放置してたのに今頃なんで？の「九州・天空城」、「師爺請自重」は二年越し、というようなのもありますが、ほとんどが今年の新作。
という状態の今年の中華ドラマ視聴ライフ。今年のベスト１０とか言われても困るんだよね～というのが本音。見始めたときにはめっちゃ興奮、終わってみれば熱が冷めてた、などというのもあるのですよ。年初よりも年末近くに出てきたものの方が記憶に残るのも当然ですし・・・
まあ、迷子的独断と偏見でとにかく１０本セレクトに挑戦してみます。
今年一番というと、やっぱり今見てる「雪中悍刀行」です。配信終了してないんですが、特別待遇。
それを別にすると昨日見終わったばかりの「風起洛陽」、「斛珠夫人」の印象が強いのは当然です。
けど、実はついさっきまでＷＯＷＯＷでの放送を楽しんでた「山河令」も今年なんですよね。話題の演員さんが主人公を演じている「長歌行」「闘羅大陸」「有翡」なんかは信じられないスピードで日本に上陸、そういうわけでもないのに評価が高かった「御賜小件作」なんかももう日本で放送されている、という状況は数年前には想像もできませんでした。
中国で古装劇の制作が少なくなってきているのに反して、日本では古装劇が盛り上がってきているような感じです。
ワーストならすぐに出てくるんですよ・・・待ってただけに「雲〇天空」「墓〇之王」にはほんとがっかりした。ええ、文句言いながらもちゃんと最後まで見ましたよｗ
ま、気を取り直して・・・
「雪中悍刀行」に続くのを順不同でいくと「山河令」「風起洛陽」「贅婿」「覚醒年代」「山海情」「終極筆記」「斛珠夫人」で８本。
残り２本、「玲瓏」「長歌行」「玉昭令」「有翡」あたりはどれも悪くなかったけど、なんか雰囲気が似通っていてドラマとしてのキャラだちが今一つかと・・・
本国で低評価の「天龍八部」ですが、武侠迷としては原作者に敬意を表してこれも入れるかなあ。途中で一休みしてた「上陽賦」「大宋宮詞」「師爺請自重」もクリアしてみればおもしろかったし、「御賜小件作」なんかの低予算ドラマも期待以上でした。ミステリ方面では「誰是凶手」「逆局」「掃黒風暴」「双探」あたりでしょうか？ただ今年は去年よりは強烈なインパクトが少なかった気がします。
そうか！映画をカウントすればいいんだ！記事にしたのからだとなんと言っても「唐人街探案３」と「少林寺之得宝伝奇」この２本入れて１０本！
ということで今年はこれをまとめにしたいと思います。
来年はもっといっぱい楽しいドラマや映画に出会いますように！
