13~23集
文句言いながらも、まだ見てるのです。他に見るドラマがないというのが最大の理由なわけですが・・・各主役陣のファンの方とかには怒られるな、きっと。
どうも私の見方は皮肉っぽいというか、素直にドラマ見てないとは思うんです。でも、どうしても、心情を載せて見られるキャラがいない。
以下、その理由・・・このドラマ、お好きな方は立ち入らぬが吉かと思われます💦
女主1の家庭というのは「知否知否应是绿肥红瘦」と似たような感じ。家長は祖母、秋嫣は次男の側室の娘、祖母には4人息子がいるが、1,3,4番目は物の役にたたず、一人秋嫣の父だけが官吏として世間に通用している。明蘭と違うのは、秋嫣は実母より父の正室の方を母として尊重しているところ。実際、実母はかなり残念な人物・・・
で、この一族の権勢を自分のバックにしたら有利と思ったのが、男主1の梁翊。目当てはそっちなので、誰が相手でもかまわないと秋嫣の妹、正室の娘秋珉に縁談を持ち込む。ところが、秋嫣から昔知り合ったのは自分だと言われて、「しまった!」。
そんなところに父秋宜が罠に嵌められて、汚職の罪で下獄、秋家一族は連座。男は流罪、女は妓楼に送られることになる。するとそれを理由にさっさと秋珉との婚約破棄をする男主1。
裏には朝廷内の権力争いなんかもありそうです。
もちろん父の冤罪を晴らそうとする秋嫣。それを助ける梁翊。そっちの力はないけど、妓楼での扱いが少しでもましになるようにと金を出して手を回す秦暄と外側からは彼女に対して協力的。けど、内側では次男一家のせいで自分たちが青楼の下女に落とされたと非難の的。
そんな中、祖母が秋嫣に父と母の秘密を告げ、指輪を渡し秋家の一切を彼女に託して死んでしまう。周芷若ですか・・・残された一族の女たち、あまり頭の切れるのも性格のいいのもいないから、絶対もめるぞ。
という流れで、「遊郭編」はうまく立ち回って、たちまち花魁に収まる秋嫣。秦暄たちのおかげで客をとらずにすんでます。ところが妹は青楼の男にレイプされ、闇落ち。何が何でも秦暄は自分のものにすると眦を決してます。
けど、女性が闇落ちするきっかけに性的暴力しか思いつけないのは脚本が貧しい。というかこの妹初めから半分闇落ちしているみたいなものだし、もっと性悪の妹にふさわしい闇落ちルートはなかったんですかね。
梁翊は自分を目の敵にし、彼の失脚を狙う元阆やその背景からの攻撃を避けつつ、秋嫣たちを妓楼から脱出させます。秋家の女たちは河でおぼれ死んだことになります。
ここで一人都に戻った秋珉は、自分一人が生き残ったと秦暄の元へ。秦暄を泥酔させ、彼が自分を凌辱したと見せかけ、自分を押し付けようとしている。
気の毒に好人物の秦暄、自責の念やら後悔やらに苦しんでいます。
ところが、この秋珉の猿芝居、彼女を追ってきた秋嫣も承知してるんです。実の母より大事な摘母の遺児だから・・・というわけですが、何のことはない秋嫣は秋珉に秦暄を売り渡したわけですな。不憫な秦暄。
で、秋嫣自身は妓女蘇意婉と身分を偽って、梁翊の側室に収まっています。本人たちは「ふりだけだから」と思ってますが、息子の結婚を喜ぶ母とかを裏切りまくってます。
言いたくないが、このドラマ、メインキャラで好人物なのは秦暄くらいで、みんなナチュラルに他人を利用するし裏切りもする、明らかに裏で悪事を働いているキャラはともかくとして、主人公以下こんなに不愉快なキャラが揃ってるのは後宮ドラマなみですわ。どうりで視聴意欲が湧きたたないわけです。
それにしても気の毒なのは秦暄です・・・こんなときになって「実は秋嫣が好きだった」とか梁翊に告白されてもな~怒っていい。
というところで、23集まで。この後、秦暄が闇落ちしたら、秋珉だけでなく秋嫣や梁翊のせいだよな~
で、まあ、文句言いながら見てるわけです。この次は「与君初相識」ですかね?アレ?アレはどうしますかねw
アレを見ない理由に「天官賜福」アニメリピ&原作ちょいめくり始めてしまった。アニメ悪くないんだけど、固有名詞がカタカナ読みだけでどうにもとっつきが悪いのですよ・・・「なんふぉん」が「南风」だろうくらいの見当はつくんですけどね~やっぱり何かの形で漢字で紹介してほしかったです。配役紹介のところで流すだけじゃ視聴中の役には立たんですよ~というわけで原作にちょっかい出してます。
目的は名前の確認?アレよけ?どっちもですw