1~12集
武侠ドラマを首を長くして待機中迷子です・・・せめて私好みっぽいのいろいろ視聴中。
これ、全部で42集とか22集とか30集とかソースによっていろいろだったんで、首ひねってましたが、原作「馭鮫記」の前半が「 與君初相識」22集、後半が「恰似故人歸」21集という形でドラマ化されたようです。とりあえず出てきてるのは前半の「與君初相識」、後の方はどうなってるんでしょうね~4月1日に「與君初相識」配信が終わった後、翌日から「恰似故人歸」というのも見かけますが、出るまであてにはすまいw
人間と異種族が併存している架空世界を舞台にした愛憎劇。万花谷の御霊師紀雲禾と鮫人長意がさんざんな経験をしながら、種族の違いを乗り越えて、ともに世界を救う話になっていくらしい・・・ただの勘w
紀雲禾は万花谷の護法であり、谷主林滄瀾の弟子、小谷主林昊青の師妹という高い地位にある。実際は両親の死後林滄瀾に引き取られて息子を鍛えるための当て馬、寒霜という毒で操られている身の上。彼女はなんとかして解毒薬を手に入れ、万花谷から逃げ出したいと考えている。
そこに万花谷を従えている仙師府の順徳仙姫という高飛車キャラが、鮫人を捕まえたからこれを調教しろとやってくる。このつかまえられた鮫人が長意。
仙姫は、口を利かない鮫人をしゃべらせろ、スカートにしたいから尾を切り取らせろ、自分に従わせろと命じます。これをチャンスとみた紀雲禾は師兄林昊青と競い合って鮫人調教を引き受ける・・・
とまあ、そのうちにこの二人の間に恋愛感情が芽生えてくるというのがお約束。
彼ら以外にも幾組からのカップルが登場しますが、重苦しい恋愛の割には展開は速い。
ドラマの冒頭では、主人公たちを苦しめる反派は万花谷の谷主林滄瀾とその命を受けた小谷主林昊青でしたが、ドラマが進むとともにさらに悪いのが現れたり、実は・・・という本音が暴かれたりしていきます。
ちょうど林滄瀾が退場して、仙姫が再登場したところで前半の前半で、ひとまとめ。
任嘉倫や迪麗熱巴が主演の仙界ものと言うとどうも白っぽいフワフワした中華ファンタジーが浮かぶのですが、このドラマはそれとは一線を画している感じです。色彩的にももっとインパクトのある濃い色使いで、フワフワ感は感じられません。ストーリ展開もかなりシビアで見る前に予想して二の足踏んでいたあまあまファンタジーのかけらもないところが私好みです。
キャラ設定も甘ったれキャラとかは登場せず、きりきりと自分の考えを持って動いています。
今回任嘉倫の演じる長意が可愛いというのが評判です。まあ確かに最初のころはそんな気もしないでもないですがw
これまでとちょっと違うキャラを演じている任嘉倫に対して、迪麗熱巴は意志の強い女性を演じていますが「長歌行」や「烈火如歌」のキャラとも被っている気がしないでもない。
林昊青には「大軍師司馬懿之軍師聯盟」で司馬師を演じた肖順尭。仙姫には郭暁婷@「少林問道」の李蓁蓁、彼女「仙剣奇侠伝3」なんかでかわいい妖精役をしたりしてたんですが、こういうサディスティックなキャラも演じるようになったんですね~
他に林滄瀾に海一天@「慶余年」の朱格、鮫王にまたしても同じような位置のキャラで登場の何中華とかが登場してきました。
なんでも3月の配信開始ドラマでは、これと肖戦の「余生,请多指教」が人気だとかいう話。個人的には何しろ武侠成分が不足しているんで、見境なく手を出している感じになってます。
そんなわけで、今見てるのはこのほかに「嫣語賦」(あとちょっと頑張れ自分!)、「骨語2」、ちらっと見始めたのが「凡人修仙伝」「余生,请多指教」という状況です。題名とかにらみながら「う~~」とうなったままなのが「尚食」w
気が多いというか、どうしようもないというかw