25~30集
「上陽賦」がWOWOWに続いてNHKに上陸のニュースが入ってきた昨夜。
さすが、章子怡というべきでしょうか?NHKも多少は見る目ができたというべきでしょうか?少なくともアレよりはずっと・・・とにかく未見の方にお勧めできる作品で、上陸と聞いて頭抱えなくていいのはうれしかったりする😊
さて、本題・・・
前回視聴分が思い切り不愉快だったので、今一つ視聴意欲が高まらないな~とぼやきながらも武侠ドラマはとにかく最後まで付き合うのです。
結果・・・おもしろかった💦
以前のように無条件に楽しく見るというわけにはいかなかった。とはいいながらも、十分に活躍する主人公たち、武侠劇お約束展開の連発、他の作品の懐かしい登場人物の出現とか今回視聴分には満足した武侠迷。
王小石が蔡京に利用されてるふりで、実は彼の暗殺を狙ったことは主人公たちの状況を一変させます。
当然、蔡京はここでは死なない実在の人物。小石の暗殺は失敗、その代わりというかもののついでにあっさり傅宗書退場。
傅宗書というと「逆水寒」では女主2の父親でもっと大物感があったと記憶してるんですがね~こちらでは地位は高くても小物感満載。
とにかく金風細雨楼の王小石が朝廷の官吏を殺害したというので、蔡京の意を受けた六分半堂総堂主雷純が王小石を捕らえにやってくる。
蘇夢枕達は王小石と温柔を逃がす。金風細雨楼もただではすむはずはなく、すべての責任は宗主である自分がとるという蘇夢枕を押さえ、自分が宗主になったと名乗りを上げる白愁飛。
このあたりの義兄弟関係がいかにも武侠ドラマ展開。
逃亡する王小石たちを追いつめたのが方応看。彼は蔡京の義子で、悪の顔をむき出す。やっぱり・・・
崖落ちした王小石はお約束通り崖下でパワーアップ。
温柔たちは必死に探し回ってますが、多分視聴者は誰も心配してないはずw
これが主人公でなければ、ちょっとは心配したかもしれんがね~
その温柔、崖下の王小石を発見したものの、彼は崖を登れず、自分も深いけが・・・「愛してる」「ぼくも」と崖の上と下での愁嘆場の挙句今にも死にそうだったのに、「だめ!小石頭を助けなきゃ!」と突然大活躍とか。意図はわかるが笑ってしまった。こういうところがやっぱりな~
ま、何はともあれ、温柔、ヒロインらしい扱いになってよかったw
雪の中を逃げていく王小石と温柔は王小石の師父天衣居士に助けられて一息。
牢に捕らえられた白愁飛は、蔡京から寝返るように飴と鞭で攻められる毎日。
蘇夢枕は白愁飛救出を試みるが・・・というところで来週へ。
このドラマ、思ってたよりも「逆水寒」とのつながりがあるんですね。ゲームの「逆水寒」のキャラにこの「説英雄誰是英雄」のキャラがそっくり入ってるのもそういうことなんですね。
今回視聴分では、「逆水寒」の主人公戚少商が登場してきて、思わず座りなおした。私、張智霖の戚少商が大好きだったんですよね~もうずいぶん昔に見たドラマだけど、イメージ焼き付いてます。
原作は読んでないんで、張智霖の戚少商に鐘漢良の顧惜朝のドラマの話ですが、「四大名捕」に絡む展開があって、ラストに鉄手が引退する、代わりに戚少商がスカウトされるという話があったのです。それが、今回仕方なく代わりに捕快やってる戚少商が登場してうれしくなりました。
でも、中の人が細すぎて、私の大侠イメージが・・・仕方ないので、脳内で張智霖に変換してしまいました。
中の人には悪いがもうちょっとキャスティング考えていただきたかった・・・😭