11~20集
思ったより順調に視聴が続いています。
ドラマの展開には見当がつくのですが、主人公たちにじとじとした感じや嫌味がないので見やすいです。
今回視聴分は、海坊でのすったもんだを描いています。
県令としてやってきた寧鈺軒は町と港、船の商売を仕切って私腹を肥やしている町のボスたちの一掃に乗り出します。
ついてきた聶桑楡は、早速商売を始めます。美顔液などを作って、金持ちの娘たちに高値で売り、早々に化粧品の店皓雪堂を開店。ここではだれも自分のことを知らないと張り切って商売にとりくんでいます。
彼女が本物の聶桑楡ではないと気づいていた寧鈺軒は、彼女が帰海一刀の娘季曼だと確信する。ということは、彼女とは夫婦ではないということになるし、皇帝を欺いていたことにもなるし・・・と悶々。このあたりから、寧鈺軒はツンデレ夫から大甘スパダリに変身。ちょろい。
商売では絶好調の季曼は、商売のために手を借りたいと千怜雪を呼び寄せるとそれに聶桑楡の妹と聶桑楡に恨みを抱く温婉までが海坊にやってくる。迷惑顔を隠し切れない一同です。
早速、季曼の皓雪堂に火をつけたり、聶桑楡の悪事を暴きたてて、住人達に彼女を毒婦とののしらせ店を打ち壊させる、殺人の罪まで負わせるとやりたい放題やってます。けど、バレバレでレベルが低い。寧鈺軒たちはかけらも信じてなくて、彼女の悪事を把握しています。それならもっとさっさとカタをつけてしまえと思うわけですが・・・
こういう恨みがましいキャラが何人もいるとドラマ視聴を放棄しかねないのが私。幸い?このドラマではこの温婉と凌剣星だけのようなので助かってます。それにしてもどちらも「これぞ恨みがましい目つき」じゃないですかw
朝廷の方でも寧鈺軒憎しの凌剣星とその黒幕で皇帝の追い落としを図ってるらしい檀王らがごそごそ。
海坊でも寧鈺軒の登場で思い通りにできなくなった蛟龍幇や商人たちがごそごそ。
聶桑楡はようやく自分が聶桑楡ではなく、季曼だと知らされて、父親の船海帰号に戻る。とはいえ、こっちの記憶もない。
父親は彼女を探しに出て、不在でも一同は彼女の帰還を大歓迎。そこに寧鈺軒もやってきて、こちらは彼女を手放す気はない。
とまあ、二人の間だけ見てると、お約束の焚火を囲んでのダンスシーンとかもあって、すれ違いラブコメの展開になってきたかも。
そこに寧鈺軒の父の仇茶幇、その一掃されたはずの茶幇の生き残り、聶桑楡と季曼の関係とか因縁話も絡んでくるのがこれからのようです。
私が季曼ならもう寧鈺軒とは関係ないとさばさばしている彼女ともう彼女のスパダリと化してる彼の距離が再びまた縮まっていく過程が楽しめるかどうかが残り約半分の視聴継続にかかっているわけです。
というわけで、あまり乗り気でもないといいつつ見始めたこのドラマ、もう半分以上みてしまいました。くせがないというのが取り柄という気もします。
くせの強いドラマ、好きなんですけどね~時には口直し。ラブコメっぽいの見たのは多分去年の秋の「蒼蘭訣」以来?
たまにはいいですかね~💦
なお、「卿卿日常」は私的にはラブコメにカウントしてません。