江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

黄暁明版鹿鼎記来了!

きましたDVD、怪しいぞBGM


イメージ 1昨日、「黄暁明版鹿鼎記」到着。
待ってました!と、早速鑑賞。
やっぱり、うわさの700箇所検閲をあちこちに感じる・・・
麗春院の場面が異様に短い、そのわりに小小宝と小康熙の楽しげな少年時代が長い・・・
元気な少年二人が楽しく遊びまわるのは見てて楽しいけど、やっぱり・・・と思ってしまうのは、仕方ないよね。
まだ、8集まで見ただけだけど、全体的に小宝と康熙の友情を前面に押し出した脚本になっているような感じ。
とはいえ、今までのところ、テンポも悪くないし、適当に頭の中で話も足してるし、十分楽しんでいます。
黄暁明も美形度アップって感じで、眼にうれしいなあ。

そういえば、梁朝偉版も、陳小春版も、張衛健版も、最初のところから、彼らが演じてて、子どもの時代がなかったわけです。10歳くらいの少年が人を刺し殺したり、賭け事をしたり、大人相手にごまをすったり、大人と呼ばれてみたり・・・それだけで、十分社会批判とか政治批判になってる。検閲なんかしても、無駄ってことですか。

で、相変わらず耳障りなのが、BGM。
いかにも鹿鼎記らしい軽快でコミカルなBGMってわけです。でも、なんか耳に引っかかる・・・なんとなくピンクパンサー似なピアノ曲、それにどうもどっかできいたことあるようなドラマチックな映画曲風のBGM。音楽はどうしても覚えられない人間なんですが・・・また、ハリウッド映画じゃないでしょうねえ。なんか悪い予感。違ってたら、ごめんです。
けどなあ、BGMのことだけいうと、「笑傲江湖」以来絶対よくなってない・・・「神鵰侠侶」が底だといいんだけどなあ・・・
まあ、げ・げ・げ・・・と出てこないだけましです。

しかし、なんで!!CM入ってるんだ!!せめて、最後にひとくくりにしてくれ!!うっとうしい!!