江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

雪山飛孤 その17

第25~26集


天下掌門人大会、あっけなく終了。
これって、「飛孤外伝」のほうじゃクライマックスシーンだよね。
もっと、派手な武打シーンやら、陰険な毒のまきあいやら玉龍杯のとりあいやらなんやらかんやらがにぎやかににっぱいあって、胡斐や程霊素ももっと活躍して・・・と、期待してたあなたと私・・・こけましたねえ、期待はずしてくれましたねえ。ドラゴンボールとかならこれだけで半年分の脚本作っちゃうかも。ああ、もったいない。

そのぶん、私としてはどうも気に入らんねばねばシーンが長引くんだから・・・

程霊素が袁紫衣に七心海棠の実をゆずって、自分は死んでします。こういうシーンも一つのクライマックスではあるわけですが・・・
なんかなあ・・・
恋愛音痴の私には、程霊素の命がけの陰険な嫌がらせとしか思えないのよねえ。
こうやって死んだら、ずっと私のこと覚えててくれるなんてなあ・・・まとわりつくような女の情念ってやつですねえ。いやだ、寒気がするって感じなんです。私も女なんですけどねえ、一応。

「胡斐のこと、お願い」といったって、言われたほうは「はい、了解」というわけにもいかないわけで、やっぱりとりあえずは分かれることになっちゃった。

原作どおりに、袁紫衣が姿を消し、程霊素は胡斐自身を助けるために死ぬという話のほうがさっぱりしてるけどなあ。それだと、「飛孤外伝」と「雪山飛孤」の接続がむずかしくなるんで、二つの話のかすがいがわりに袁紫衣を残したのか・・・それで、7年たったら、成長した若蘭とまたねばねば・・・やれやれ

文句いいつつ、突っ込みはやめられない(^^;

泰山鳴動、鼠一匹も出なかった天下掌門人大会
いったい、何しにあらわれた苗人鳳
あの鳳天南@毒神に、いったい何の意味が?

しぶしぶ出て行った割にしつこく胡斐にからむ神尼

かたや、なぜか、あっさりとつかまって、ピアノ線につるされた程霊素
毒は効かないはずじゃなかったのか

そういや、張衛健版の鹿鼎記「小寶與康煕」じゃ阿珂をやってた朱茵です。イメージ 1