やっと４０回の放送が終了・・・何がなんだかとうとうわかんないまま。最初の一回は、まだ話が見えてた・・・後に行けばいくほど話が見えなくなるってのは珍しいんじゃないかい。
中文字幕しかないＤＶＤとか見てて、「中国語よくわかんないから、意味わからないや」というのはいくらでもあるけど、日本語の字幕がついてて意味分かんないってのはどうなってんだ？
呉寄隆の燕逍遥にしても、李綺紅の天琴にしても、貼りついたような無表情のままで、今まで私が見た彼らのイメージとはてんで結びつかないし、彼らの魅力を引き出してもいない。
後のキャラクタも、なんだか何がしたくてここにいるのかが全く見えてこない上に、これもまた無表情。
そのうえ、孤児を養う孤高の剣客とか、皇帝とか影の権力者の葛藤とか、宦官やら悪代官やらの悪だくみ、わけのわからない地元権力者とか西域の部族やら邪教？やら、主人公の過去の恋人に現在の恋愛、なんだかよくわからない孔雀刀・・・なんだかんだとあふれるほど、テンコ盛りにして、それを整理しきれてないから、印象は散漫極まりない。
もう一つ、めんどうなんで早送りで見てて気がついた。このドラマ武打シーンが遅い。早送りで見てて、ちょうどいいくらいだから、ノーマルで見るととろい。重い剣戟ってのもあるけど、これはそんないいもんじゃなくて、ただひたすらに遅いんだ・・・砂漠に足とられたとは言わせんぞ、河原でも街中でも遅かったんだからね。
あ～～あ、ニッキー・ウーも気の毒に。もっといい作品もあるだろうに、なんでこれなんだ？
私的には、もうなかったことにしよっとｗ
