江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

鹿鼎記 その9(たぶん…)

第1~2集


 始まりました!黄暁明版の鹿鼎記

 先々週までとは、打って変わって楽しい「武侠23」タイムでした。
 武侠ドラマじゃないって声も聞こえたけど、雪山よりいっぱい打打殺殺やってたじゃないですか?

 いったいそのいくつからだと前の記事をチェックしたら、去年の春ごろいろんなバージョンの鹿鼎記ばっかり見てたりしたもんで、ナンバリングがもうめちゃくちゃ・・・ま、ともかくその9だ!!

イメージ 1 子役がいいのよねえ・・・と何回も言ってきたんだけど、いいでしょ?
韋小寶と康煕の少年時代を演じる二人だけでなくて、楊州の町にいるチョイ役の子どもたちまで、かわいいし、芸達者。生き生きとした演技で、おばさんはうれしい!
 麗春院の場面はちょんちょんに短く詰めてあって、ちょいと淋しんですが、それでもいきなり大人の韋小寶が出てこなくて、「悪ガキ」が走り回るのが楽しい。

 楊州の妓楼麗春院の女の私生児として生まれた韋小寶、目から鼻に抜けるような悪賢さとすばしっこさを発揮して町じゅうを我が物顔に暴れまわっている。反乱罪で捕まりそうになった茅十八を助けようと、義侠心を発揮、朝廷の役人をはずみで殺してしまい、楊州にいられなくなる。そこで、茅十八にむりやりくっついて都に出てきた小寶が海公公のところの少年大監小桂子を殺してすり変わり、宮廷で「小玄子」を名乗る少年と友人になるというところまでが今回分。

 お楽しみ徐錦江の鳌拜も登場。どこかのおうちの大歓声が聞こえるようでした。しかし、この人、鳌拜三回目だよ、他にも向きそうな俳優さんいるのに、なんで?私は、むしろこの人の多隆とかも見たかった・・・小寶にいじられる役w

 音楽は、オープニングが好きで、エンディングはまあまあで、BGMは最悪・・・
張Pのドラマって、毎回オープニングがすごく違うんで楽しみなんです。今回は、ニューミュージック系の曲に、ちょっとレトロな雰囲気の画像。笑傲江湖のあっさり短いOP、射鵰英雄伝の武侠劇そのものって感じのストレートなOP、天龍八部の映画っぽいOP・・・と、毎回個性的なんで、けっこう楽しみにしてるんです。李国立なんかだと、オープニング見ただけで「あ、李Pだ」ってわかるのも多いよね。いつもおんなじ感じ。

 美国版のDVDより画像はきれいだし、EDにCM画像はかぶってないし、なんかED自体が長い気もするし・・・日本語の字幕が付いてる分を別にしても、ものすごく見やすかった。

 ちなみに以前にアップした演員表は、ここです  http://blogs.yahoo.co.jp/mandasanso/42555457.html

 じい様好きな私ですが、このばあ様もけっこうお気に入りです。イメージ 2