地味に発売されてた「剣武侠侶」のVOL1なんですが、なんか不思議。
まず、日本で発売になったのは、とりあえずDVD2枚。そのうちの1枚が「游剣江湖」といっしょにやってきました。
けど、なんだか人間関係がわかりにくい。主人公にも、周囲の人間にも、彼らを取り巻く時代や政治背景なんかいにもなんの説明もない。多少はこの手の話になれたつもりの私も、これは宋代か、明代か・・・から始まった。
それで、中華サイトを調べたら、なんとこのドラマ、全部で10の90分間の話で構成されてて、この一枚目はエピソード9なんです、そりゃわからんわ・・・
原題は「侠侶探案」。時代は、唐末期、政治は腐敗し、社会が混乱する中、儒生出身の司徒空が、知恵と才能を発揮、妻の沈小玉と友人の李校尉の協力を得て、多くの謎を解き、民衆の称賛を得た。この故事をベースに10の事件をドラマ化したということらしいです。
このあらましも知らず、1~8番目の話も知らずに、いきなりこのDVDを見るのは、正直ちょっとつらい。
例えば、この李校尉、今見たエピソードでもメインキャストなんですが、このあらましを知ってないと、いったい彼が味方なのか敵なのか、全然わからない。
まず、日本で発売になったのは、とりあえずDVD2枚。そのうちの1枚が「游剣江湖」といっしょにやってきました。
けど、なんだか人間関係がわかりにくい。主人公にも、周囲の人間にも、彼らを取り巻く時代や政治背景なんかいにもなんの説明もない。多少はこの手の話になれたつもりの私も、これは宋代か、明代か・・・から始まった。
それで、中華サイトを調べたら、なんとこのドラマ、全部で10の90分間の話で構成されてて、この一枚目はエピソード9なんです、そりゃわからんわ・・・
原題は「侠侶探案」。時代は、唐末期、政治は腐敗し、社会が混乱する中、儒生出身の司徒空が、知恵と才能を発揮、妻の沈小玉と友人の李校尉の協力を得て、多くの謎を解き、民衆の称賛を得た。この故事をベースに10の事件をドラマ化したということらしいです。
このあらましも知らず、1~8番目の話も知らずに、いきなりこのDVDを見るのは、正直ちょっとつらい。
例えば、この李校尉、今見たエピソードでもメインキャストなんですが、このあらましを知ってないと、いったい彼が味方なのか敵なのか、全然わからない。
一応、ミステリテイストなんで、中身にかかわる詳しいレビューはやめときますが・・・やっぱり、書きたい二つ三つ・・・
どういうわけか、夜の場面がものすごく多い。だから、画面が暗い、絵が見えにくい。あ、珍しく昼間、と思ったら3分もたたないうちに夜になってしまった。別に夜でなくてもいいような場面まで、なぜにまっ黒けにする?
登場人物の眉毛が異様にくっきり、しっかりと濃い。テンプレート当てて、書きました!!って見え見え。菊人形の頭を思わせるメイクなのよねえ。
日本でつけたらしい英語のサブタイトルがBlack Mask Assassin・・・そのブラックマスク・・・黒衣人のかっこうが、フェンシングのマスクか潜水マスク・・・う~~~~ん、奇怪!
密書が出てくるんですが、これがきんきら錦の表紙に墨で黒々と「密函」と書いてあるんだもの。コントじゃあるまいし・・・
しかし、これまで後ろの方がカットされてしまってたり、めった切りダイジェストになってたりはよく見かけたけど、前の方がないってパタンは初めてだわ。やっぱ、ちょっと無理があると思うけど。
ドラマ自体は、破案ものとしては、「少年包青天」より暗くて重い感じ。その上、司徒空の思考過程がつかみにくい。「あのとき・・・」って、急にモノクロになって、回想シーンになって、何か思いつくんだけど、理屈じゃなくて、どっちかというと「カンが当たった」部類か?一枚しか見てないから、いいきれないけど金超群の包青天とかおじさん破案もののほうが、もうちょい筋道だってたような・・・
ともかく、中華古装劇の破案ものDVDが日本で出たということ自体、喜ばしいことです。
これからも、一つよろしく!
これからも、一つよろしく!