11~17集
めちゃくちゃ忙しいのと雲南シーンが減ったせいで、急激に鑑賞スピードが落ちてしまいました。
この辺で一区切りしとかないと、後7集しか残っていないのですよねえ。やっぱり24集は短い。また、笑われそうだがw
ちょっと出てきた無情と鐵手の因縁話は、サスペンドになったまま、お話は続いてます。
いろんな事件を絡めながら、皇帝を利用して私利私欲を貪っている蔡京一味と神捕司の対決を描いていくわけです。
武林の盟主に蔡京の手先凌落石をつかせまいとしたものの失敗・・・以下、現在のところ、「正義の味方」がおされぎみです。無情、鐵手、追命、冷血のそれぞれが悪だくみに引っ掛かって、あわやという事件を通して、4人は結びつきを強めています。でも、周りの女たちは、父親を殺されたり、金採掘の奴隷にされた揚句襲われたりとひどい目にあい続けていますが、これでいいんでしょうか?
一方で、皇帝には内緒で蔡京は密かに金を掘り出したり、塩を売ったりしてがりがり儲けていたが、うっかり金採掘の奴隷に金国の王子を誘拐してしまったせいで、一人息子が流刑にされることになる。しかも、その途上で息子は謀殺され、金国の手前流刑を命じた皇帝と神捕司に復讐すると息巻いているところです。
さて、すべての悪行の黒幕と思われていた蔡京の息子を殺し、神捕司と蔡京の両方を排除しようとしているのはだれか。無情がちょっとその気になってきた女医桑芷姸は、実は蔡京のスパイで暗殺者なのだが、4人はいつそれを見破るのか、ついでにいつ彼女は寝返るのか(どうせ~~爆)、親の仇同士の無情と鐵手のこれからはどうなるのか~~などといったところが、今後の展開に期待するところなんでしょうが、なんかもう先は見えた感じだねえ。
なんせ、四大名捕だから、無情と鐵手が殺し合いするわけにもいかんだろうし、誰か死ぬなら4人以外だろうし~
と、見る方の体力・気力の低下によって、見方がシニカルになってしまっている今日この頃です。やれやれ。
しかし、武侠劇で芷の字のつく登場人物にロクな運命を背負ってるのいないねえ~