江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

黄暁明版神鵰侠侶 その8

15~16集

 
 西遊記にはまって、放置してしまった。やることやっとかないと今日の放送分でもう20集じゃないか~時の経つのは早い。なんやかんやしてる間に出てしまうぞ、倚天屠龍記
 
 というわけで、15~16集。
 桃花島一門vs李莫愁・・・何より気の毒なのはせっかく作った着物をあっさり李莫愁に投げ与えられてしまった程英ですなあ。
 自分は必死に好きな女を求めていても、他の人間の気持には思い至らない。つらいとこです。
 
 曲ねえやから、無理やり聞き出して父親の仇が郭靖と黄蓉だと思い込んだ楊過が、金輪国師と手を結ぶくだりから、また話が転がり出します。
 
 金輪国師一人では中原武林を相手にするのは力不足、とあちこちからほんとに強いのかどうかわからん達人が集められた。
 なかなか楽しい顔ぶれですw
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 でもって、ようやく老玩童こと周伯通の登場。彼が出てこなくっちゃ~w
 自称達人たちがめいっぱい内功を発揮してとりあっていた肉をあっさり横取り、格の違いを見せつけました。
 その上、達人4人と老玩童の戦いぶりを小馬鹿にしたような目で見ている金輪国師と楊過。
 なら、なんでこの連中を呼んだんでしょうねえ。
 
 楊過が「あんた~」とため口をたたくのを「お前は口のきき方がちゃんとしてる」というけど、楊過って黄薬師には「老前輩」とかってちゃんと立ててるし、全真教とか以外にはそんなめちゃな口のきき方をしているわけでもないけどねえ。
 
 小龍女の居所を知ってるらしい老玩童を追って、金輪国師と達人たち、楊過の一行は絶情谷に。ここから、正直うっとおしい絶情谷話に入ります。
 この楊過たちが初めて絶情谷に入ってくる場面、いまとなってはとても見慣れた林ですが、とてもファンタジックな画面です。でも、あの公孫止のもとで、なんでこんなにふわふわと楽しげなのか、大いに疑問です。
 
 ついでに、別に醜いわけではないんだけど、ひどく場違いな公孫緑萼の緑のドレスも大いに疑問。
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 場違いといえば、楊過への思いを断ち切るために、いきあたりばったりに公孫止の求婚を受け入れる小龍女。あの黄色い鳥もめっちゃ場違い。CGもぺけだけどねえw
 
 小龍女に捨てられ、郭靖と黄蓉にだまされていたと知った楊過が、急激に大人になっていって、その分帥哥度が高くなってきました。
 それにしても、何が楽しくて楊過は緑萼にちょっかいを出すのか、これも疑問。
 
 というところで、15~16集クリア!