21~30集
うう~~中国武侠ツアーに行きたかったよ~~と、うなりつつ、最終話まで。
予想通り蜘蛛精エピソードは大改編。
蜘蛛精母の詩詩が500年前に死に別れた恋人の転生を探していると聞かされて、その玉書の転生探しを手伝うことになった唐僧一行。
詩詩と母親、はねっ返りの妹恩恩の3人を連れて、旅に出る。しかし、尋ね当てたその玉書の転生の王子はすでに死んでいた・・・けど、物見遊山がしたい恩恩の求めでさらに旅を続ける。
蜘蛛精母の詩詩が500年前に死に別れた恋人の転生を探していると聞かされて、その玉書の転生探しを手伝うことになった唐僧一行。
詩詩と母親、はねっ返りの妹恩恩の3人を連れて、旅に出る。しかし、尋ね当てたその玉書の転生の王子はすでに死んでいた・・・けど、物見遊山がしたい恩恩の求めでさらに旅を続ける。
詩詩の500年前の恋人のさらなる転生をみつけたが、彼は妖怪退治のプロになっていた。しかも妖怪をたくさん殺した結果、自分もむかでの精になりはて、唐僧を食べさせろと詩詩に要求する。
妹の恩恩はあんたなんかとけたたましく悟空につっかかりながらも彼に惚れるという武侠劇によくあるパタンを展開。
恩恩の思いに全く思い至れない石頭の悟空、それを理解できる八戒という二人の関係がおもしろかったです。
女児国話は、唐僧と八戒が妊娠してしまうという元ネタから大いに飛躍、4人ともが妊娠し、しかも子どもを産んでしまった(と思いこまされる)というぶっ飛んだ話になってました。
これって、悟空・唐僧だけでなく八戒の比重が重い脚本になってるから、悟空がかわっても行けると思ったのかもしれないけど、無理があるよなあ。
張衛健の悟空って、彼ならではの身体表現とかユーモアとか、その反対側にある暗さとかが一体になってて、ただ猿らしく動けるとかじゃないから、役者変わったらまったく別の話になってしまうだろうなあ・・・と、思いつつ、陳浩民をとりあえず探しています。