31~36集
先々週の残りと先週分。
小龍女、尹志丙と趙志敬の話を聞いてしまい、失踪。彼らの後をつけていく。
郭芙が楊過の「左腕」を切り落とす。
楊過を神鵰が助ける。
楊過、独孤求敗の武功を鍛錬。
郭家は楊過を探すやら、郭襄の行方を探すやら、あほ娘の始末やらで大騒動。
小龍女と老玩童同行。
尹志丙と趙志敬、金輪国師に出会い、趙志敬裏切り確定。
郭襄を連れた李莫愁を黄蓉が見つけたが、郭襄は楊過が奪って姿を消す。
武三通やら天竺僧やら、絶情谷で薬さがし。
絶情谷では、復活公孫止が若い娘を襲ってる・・・
これだけなら、原作とそんな変わりないんですがねえ・・・
なんで入れるか、独孤求敗の恋愛話、しかも月並み。
孤独な剣の達人が、若い女と出会ってその気になってみたら、女は自分を付け狙う集団に雇われたスパイ、崖落ちしたが、神鵰に助けられ、武功を高めて、女とその雇い主に復讐。自害しようとする女を止めなかったことをず~~と後悔してて、わざわざ書き残して、それを楊過が見る・・・
こんだけ大騒ぎをしたこの遺書、何の役に立ったかというと、小龍女を探しに谷を出たい楊過が神鵰を説得するためにだけ使われた・・・
なんだかねえ~~毎度のことですがw
楊過が神鵰と練功する場面、滝の中で剣をふるう場面とか、なかなか良くできていました。場面場面で見ると、そう悪くもない場面もあるんですが、話がとっ散らかってるんですよねえ。
腕を切られて以後、楊過の単独行動が続くわけなんですが、その間じゅうぶつぶつと独り言の形で自分の気持ちや独孤求敗にかかわる予想、神鵰の考えの代弁とかし続ける。はっきり言って、くどい!うざい!ものには限度というものがあるけど、いうだけ無駄かw
ほんと、52集もしなきゃいいのに・・・
それにしても、神鵰と二人きりの谷にいて、楊過はどうやって何枚も着替えを手に入れたんだ?
しかも、こんなひもの多い服、片手じゃ着られないんじゃ?