江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

黄暁明版神鵰侠侶 その15

29~30集

 耶律兄妹に完顔萍、武兄弟に郭芙、公孫止に李莫愁とにぎやかな脇役のみなさんが、それぞれ愛憎劇を展開してましたが、いったい耶律斉は郭芙のどこがよかったんだか・・・これでもかと、郭芙のおバカぶりと自己チューぶりを見せつけられても、彼女を選ぶんだからなあ。
 顔がよければいいだけの人だったのか、それともできの悪い子ほどかわいいってのととおんなじレベルだったのか、人を説教するのが好きだったのか・・・
 ともかく、武兄弟はあっさりと郭芙を捨て去り、もっと性格のいい娘たちに気を移してしまったわけです。
 
 さてと~蒙古軍に狙われた全真教では、裏切り者趙師敬を始末し、ようやく小龍女にごめんなさいの言葉が出てきました・・・遅いって。
 
 楊過のために情花の解毒方法を求めて、絶情谷にやってきた天竺僧一行は、囚われてしまいます。あんな炭焼き窯みたいなところに入れられて、何日も生きてられるというのが、めっちゃ不自然で、めっちゃ武侠ドラマらしいですw
 
 外で大騒動を繰り広げられている間に、古墓では小龍女と楊過が新婚ムード満点にいちゃいちゃやってます。林朝英と王重陽が残した手紙を見て、小龍女の命を救う方法も見つかって、幸せ度目いっぱいですが・・・
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 でも、連れてきたものの、何かと邪魔になる郭襄を別の部屋に置いたのはともかくとして、蜂蜜を食べさせてた?蜂蜜って赤ん坊には絶対食べさせちゃいけないもんなんですが・・・さすが、豹に乳をもらっただけのことはあるw
 
 郭襄を取り返そうと、李莫愁をガイドに郭家の一行が古墓に乗り込みますが、黄蓉が一緒じゃないのがまずかったねえ。
 郭芙の投げた李莫愁の毒針のせいで、小龍女の死が確定。
 
 怒りに燃える楊過、静かに運命を受け入れる小龍女。
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 この状況下でも、ごめんなさいが言えないのが郭芙ですなあw
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 限りある命を二人一緒にと古墓を出てきて・・・ひょっとして冬のソナタのまね?
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 ともかくも一灯大師と慈恩和尚と出会い、ともに絶情谷に向かうことに・・・
 
 そして、郭靖以外の主だった登場人物たちが絶情谷に集合です。
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 神鵰侠侶って物語は、真ん中あたりずっと楊過と小龍女に死亡フラグを立てて、それをひっこめかけたり、また立て直したりと読者をひやひやさせ続けるんですよね~~恋愛ドラマの常套ですか。私は、武侠ドラマの常套の方が好みですがw