5~12集
予想通りの展開w
病気で引きこもっている間に皇帝と予期せぬ出会いをして、侍寝もしないうちから「常在」から「貴人」へとランクアップしたヒロイン。
皇帝のお気に入りとなって、さっそくあちこちの恨みをかっている。
なんだかんだと女同士で足の引っ張り合いやら嫌がらせをやりあいっこしているうちに、ヒロイン達は殺されかけ、皇帝の愛妾が一人殺され、一人冷宮に放り込まれました。
甄嬛と交友の深い沈貴人は、池に突き落とされて殺されそうになったし、ヒロインは毒殺されそうになったりしたけれど、運良く助かってます。
甄嬛を毒殺しようとした愛妾を気の小さかったはずの安陵容が大監に惨殺させて、甄嬛や沈眉庄からドン引きされ、すでにここに将来の対立関係が見えてきました。
甄嬛が実家から連れてきた召使の浣碧は、実は甄嬛の異母妹なのですが、彼女は華妃サイドのスパイになったようで、これも将来の対立関係がw
この物語、元はネット小説だったらしいですが、とにかく展開は速い。その上、話はストレートでわかりやすく、あっけらかんとして、陰険な話も陰険だ~と引いてる暇もないくらいに進んでいます。ラスボスが皇后なのか華妃なのか、それとも今は「仲間」のうちの誰かなのかわかりませんが、それまでにRPG並みに場面ごとのボスバトルを繰り広げて、甄嬛がのし上がっていく展開はとにかくとっつきやすのは確かです。
それに、ヒロインの甄嬛は絶対的にヒロインで、何やっても許されるようです。
自分を毒殺しようとした計略をあからさまにするために、幽霊騒動をでっち上げて、華妃の取り巻きの一人を精神のバランスを失わせたり、沈貴人たちと組んで、こちらもけっこうやりたい放題しとります。
それでもヒロインなんで、にっこり笑って許されているみたいです。
それでもヒロインなんで、にっこり笑って許されているみたいです。
舞台は、夏の暑さを避けて、離宮に移りました。
沈貴人の懐妊がわかり、一同喜びの声を上げてますが、当然これからいろいろあるわけです。
甄嬛の不倫相手ということになるらしい、十七阿哥果郡王@李東学も登場しましたが、今のところ皇帝の遊び相手の異母弟というだけです。
てなことで、なんとか今のところ放り出さずにすんでます。