13~20集
気が付けば、もう6月じゃないか。5月はこの后宮甄嬛伝を休日にチラ見するだけで、ブログ更新もほとんどできんかった(T_T)
なんとか20集クリア。
ドラマ自体は結構快調に飛ばしてくれてます。主人公はどんどん性格悪くなって行っとります。
ドラマ自体は結構快調に飛ばしてくれてます。主人公はどんどん性格悪くなって行っとります。
大奥陰険ドラマには違いないんだけど、つぎつぎ主人公とその周辺にふりかかる難儀を知恵と勇気じゃなくて、より陰険に、かつ外面よくくぐり抜けていくかという、トリッキーな部分が目立つので、今のところ嫌気がさすこともなく鑑賞継続中。
主人公甄嬛が姐姐と呼ぶ幼馴染の沈貴人が妊娠!と皇帝以下喜ぶが、これが当の沈貴人自身が妊娠したと
医者に騙されていたというとんでも展開。これも彼女たち、若手の台頭をぶっ潰したい華妃とその取り巻きの陰謀なわけですが、まんまとひっかかって、沈貴人は位を二つ落とされ、冷宮に軟禁される。
主人公自身も、幼い公主に一服もったという疑いをかけられるものの、皇帝のずっと年長の后に救われる。
その間に、冷や飯食いに甘んじていた安陵容が歌のうまいのを買われて皇帝のお気に入りに。いい子ちゃんで彼女を皇帝に合わせようとしていた甄嬛だが、実際に彼女が寵姫になると嫉妬の様相も。
浮気相手果郡王とはようやく出会い、言葉を交わすようになったけど、これまでが長かった。彼の射止めた鳥が足元に落ちてきたり、笛の音だけが聞こえたりとさんざん引っ張りまくってくれましたわ。
そんなこんなの宮廷ライフ。皇帝自身も次々起こる事件のバックには華妃がいること重々承知しているものの、皇太子時代からの妻でもあるうえに、彼女の兄が将軍として手柄を立てていることもあって、彼女を切ることができない。
華妃を引っ掛けて、彼女が后宮の実権を回復できないように仕組むだ主人公甄嬛。立派に大奥的陰険さで暗躍しております。
女性を主人公にしたピカレスクドラマという感もあります。
まあ、こんなのばっかり続いていると青少年によくないとかの国の政府筋が大奥ものに難色を示し出したというのもわからないでもないですわ。
で、まだ4分の1強。長いわ~~