13~22集
え~い面倒だと、12集まで見てレビューしたら、13集目で物語は急展開。包拯が展昭を巻き込んで、皇帝の許しを得ずに勝手に龐大師の首を切ってしまった。でもって、白玉堂ら五老鼠=五義のめんめんともども「さあ、皇帝のお裁き を受けようか」って・・・苦笑
その挙句に、降格され左遷された包拯が今度は、連続婦女暴行事件に挑むってのが二つ目の話ですが、その話より、メインは陳琳による包拯抹殺計画を如何に回避するかってところにあるようです。
それにしても、いきなり皇帝から「御猫」に任じられた展昭。少しは驚いたらどうなんだ?
で、この話・・・
七侠のうちの双侠丁兆恵は陳琳の配下で初めから出ていて、その兄丁兆蘭は包拯の部下として登場。玉ちゃんこと劉乃芸がいい人をやってます。
この丁兆蘭と、たまたま展昭を追っかけてきた蕭璟と知り合ったばっかりに包拯抹殺計画に利用されてしまった何江という気のいい若者たちが、偉いさんたちの巻き添えを食ってしまいます。
こういううつうつした話が「リアルな包青天」なら私は遠慮したい、とかいいながらけっこうせっせと見ていたりします。
その反動かどうか、三つ目の話は皇帝稼業に嫌気がさした仁宗が家出したりして、ちょっと雰囲気の変わったオープニングになってます。だが、油断大敵。この先、またどんよりとしてくる予感が・・・
ところで、この仁宗の中の人、どこかで見たような気がしてたら、少年包青天Ⅲで無止をやってた人なんだ。あの時は、日本の将軍藤原鉄男(冗談ではない)の生き別れの息子をやってましたが、今度は仁宗ですかw