21~42集、一年分強ですわ
去年の6月からずっと放り出したままにしていた后宮甄嬛伝ですが、ついはずみで再開してしまいました。
ちょうど今日本でもBSで放送しているんですが、私のは2年前の中文版。なんか間違ってたら、教えてくださいね。
42集まで来て、半分過ぎたぐらいですね。確か80集くらいだったはず。
今まで、やられたらやり返す、私はおりこうさんという嫌な女キャラ甄嬛でしたが、ここまで来るとやられたら倍にして返す、いや倍ぐらいじゃ許せないわっという復讐鬼キャラに。
だいたい皇帝の側室だというのに、「す~らん♡」「ほわんほわん♡」って新婚ラブラブごっこを満足げにやってるあたりから、胡散臭かったわけですが。
去年20集までブログアップしてから、ボツボツは見ていたんですが、いやひどい話ですわ。
自分以外の側室が妊娠したら、流産させる。
皇帝のお気に入りを陥れるためには、赤ん坊にも毒を飲ませる。
都合の悪い話を聞かれたら、速攻で殺す。
皇帝だって、自分に都合の悪い年羹堯の妹華妃には子どもを産まさせないと太后と画策する。
自分以外の側室が妊娠したら、流産させる。
皇帝のお気に入りを陥れるためには、赤ん坊にも毒を飲ませる。
都合の悪い話を聞かれたら、速攻で殺す。
皇帝だって、自分に都合の悪い年羹堯の妹華妃には子どもを産まさせないと太后と画策する。
まあ、こんな環境にいたら性格が悪くなっても当然というか、そうでなければ生きていけないんでしょう。
甄嬛も自分が流産させられるまでは、ぶりっ子(死後だw)してるだけだったんだけど、華妃のために流産してしまってから、ブラック甄嬛に変身。「ほあんしゃ~~ん」と甘ったれた声を出しても、前のような新婚ごっこではなくて、皇帝を利用する気満々。皇帝の方も似たようなもんだから、お互い様ってやつです。
悲しみにくれる日々から一変。皇帝のお気に入りという立場を目一杯生かして、華妃とその一派を一掃する。
華妃を陥れるために、自ら屋敷に火をつけるなど、もうかわいいお嬢様のかけらもないですなあ。
華妃を陥れるために、自ら屋敷に火をつけるなど、もうかわいいお嬢様のかけらもないですなあ。
ところで、雍正はここらで一気に敦親王(十阿哥ですよね)、年羹堯を排除するんですが、八阿哥、九阿哥も同時って、時代的にはこれでよかったんでしょうか?てか、まだ八阿哥、九阿哥が生きてるとは思ってなかったわw
こうして雍正の権力掌握に力になったと妃に封じられることになった甄嬛ですが、登れば落ちるぞこのドラマというところで、「華妃を倒せ、復讐鬼甄嬛」編はおしまい。次は、昼メロですかね?
話はえぐいけど、テンポだけはいいんで、この際、一気に見てしまいます・・・かも