江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

宮鎖心玉 その1

第1~20集 ほんと今さらですがw


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 TLの知人が「これ見てるよ」というのにつられて、そういやこれもタンスの肥やしになってたのを思い出して、棚の奥から掘り出して、視聴再開。何年振りだ?

 と、前に入手してた中文版DVD見始めたら、あらま、テレビ放送はじまっとるじゃないか~

 どうも最近こういうのが、多いなあ。

 それだけ、中華古装劇の日本での紹介数が増えたということなんで、喜ぶべきことなんでしょうが、制作年が前後左右無関係に出てくるので、なんか背中ムズムズしたり、ものすごく懐かしくなったり・・・

 この宮鎖心玉は、后宮甄嬛伝や歩歩驚心と同じころに出てたはずで、私的には辮髪大奥ドラマというとこの三つが頭に浮かんできます。

 后宮甄嬛伝や歩歩驚心も途中で放り出して見終わるまでに一年がかりだったりしたんですが、これはもっとかかってしまったw

 于正ドラマですから、テンポよくトンデモ展開が続いて見るのはそんなに難しくないんですが、どうも一度ストップするとそのままってことになってしまうんですよねえ。そこらへんが、武侠ドラマとかよりこっち方面へのモチベーションが低いせいでしょうね。あくまでも私の本分は武侠迷。

 久しぶりで見てみたら、あらま、この役はこの人だったっけ~と今更ながらにびっくりしたことも多かった。当時は、気にもしてなかった配役が後のドラマのせいで急に目についたりして、見てるほうがタイムスリップ状態。

 現代の雍正王朝オタクの晴川@楊幂が気の乗らない婚約披露パーティーの日にタイムスリップ。
 やってきたのは、康熙王朝末期の清時代。

 そこで待っていたのは9人の美しい皇子たち・・・なら歩歩驚心になるんですが、こっちは4と8の二人だけが問題で、9と10は出てきても8の取り巻きどまり。ドラマの前半では、13も14も出てきません。
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 直情径行、晴川に一目ぼれの八阿哥。歩歩驚心のねばっこい大人キャラと違って、ガキ大将キャラです。中の人は馮紹峰で、やっぱり何度見ても眉毛薄い。

 晴川が一目ぼれしたのは、琴をたしなむ外面文学青年、実は内面真っ黒けな陰謀策略を張り巡らしてる四阿哥。こっちは少年四大名捕で白髪の怪人物安世耿やってる何晨銘。

 この3人を取り巻く康熙の后たちやら太監やらなんやらかんやら・・・
 それにとことんいい人なんだけど、他のことは子ども以下の皇太子の2が意外に出番多かった。でもこの2、宗峰岩だからなあ~今となっては「ほんとにいい人なんだろうか」疑惑が生まれてしまったw

 前に見たときは、晴川が池に突き落とされた~とか8の矢が晴川の髪の毛に突き刺さった~とか4が十八阿哥を~とか、トンデモ場面ばかりが記憶に残っていたんですが、半分強を続けてみても、やっぱりトンデモ場面ばっかりですね、これw

 なかでもトンデモなのは、皇位になんか何の興味もなかった8が皇位を争う気になったのが晴川を守るためなら、晴川を愛したために皇位を争う気を亡くした4がまたその気になるのも晴川に嫌われたためというオレ様展開。
 挙句の果てに「あんたなんか皇帝にさせない。私が歴史を変えて見せる!」と腕まくりする晴川で・・・SFファンとしては困惑するしかないのですが。

 でもまあ、なんやかんやツッコミながら、結構面白く見ています。

 今見ている中華電視劇で一番気になってるのは少年四大名捕、体力気力ついたら見る気なのが鏢門、気が向いたら見るつもりなのが、武媚娘伝奇、名偵探狄仁杰とかなんやかんや・・・早く出てこい瑯琊榜、花千骨とか新蕭十一郎とかあるんですが、一番楽しみなのは武侠劇でも古装劇でもない暗黒者2なのはネタでも何でもありません。ほんと第2季の制作はじまってうれしい~

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 が、龍門鏢局2はどうなった?