江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

霍建華版笑傲江湖 その7

きゃ~何これ~で3~10集

 早いもんでもう10集です。

 鶴です・・・

イメージ 2

 江湖のあっちこっちで上がる「きゃ~~つ、鶴が~~」の第3集から、「げ~~姉妹~~!!!」という叫び声までの数週間でした。

 少々タチが悪いと自分でも思いながら、すでにクリアして、「きゃ~~~!!」も「げ~~~!!」も声が枯れるほどに叫び尽くしたんで、今回はみなさんの叫び声を鑑賞させていただいとるところです。

 あの鶴の場面、あの青城派に詫びいれに行って覗き見してくる一連の展開は呂頌賢版からの頂きもんですね。でも、あっちは決して鶴になんかのってはいないことは当然です。
ほんに、どういう思考回路をすると、笑傲江湖に鶴を持ち出せるんでしょうなあ。

 以前、チャンネルNECOでも放送してた梁偉徳主演の「マジック・クレーン」て映画がありましたが、この原題が「仙鶴神針」。武侠迷になって間もない頃で、なんじゃこれは~~だった懐かしい思い出が蘇りました。などと、思い出に浸ってみるのもいいのでは?なんてほんの冗談ですがw

 あと、桃谷六仙がいない、とか任盈盈がまだ出てこないとか・・・ついでに言うと、不戒和尚も唖婆婆も出てきません・・・てのは、もう諦めるしかないでしょう。逆に、でなくてもいいのに、でしゃばってくる東方不敗というのもありますねえ。
 私的には、なんでここに出てきた独孤求敗ってのが一番ですが・・・あのセリフ展開だと、独孤求敗も黒木崖の人間になってますが、おいおい~~

 それに何より爺様が出てこない。よくいや若いイケメン揃えたってことなんでしょうが、ただベテラン雇う予算がなかっただけじゃなかろか?ふてくされてます・・・( `,_・・´)フンッ

イメージ 1

 若いキャストに老け役させて、こういうシーンって、美しくない。生臭くなる。だいたいがふけて見えない!
 枯れた爺様だから、よかったのよ~

 このドラマ、先行する呂頌賢版をいっぱいパクってるんですが、林家一行が一体どんだけ仕掛けがあるのか疑問な船に乗っていたり、岳霊珊が真珠をとってたり(川で?)、思過崖にブランコがあったり、尼なのに髪の毛なびかせた儀琳がイケイケだったりするとんでも設定は、まったくの于正テイストです。わたしゃ、あの時点ではこれに一番びっくりした。そんな儀琳ってないよ~~

 そんなこんなで、林平之はあっという間に岳不群に取り込まれて華山派入門。なんとかして華山派の武芸を習得したいとあせる林平之。令孤冲はさっさと思過崖に追っ払われて、小林子による岳霊珊篭絡作戦が全面展開してます。ホストクラブ華山派って、当たってるでしょ?凄腕でしょ?これなら岳不群なんかアテにしないでも、その手でいくらでも両親の敵が打てたんでないかね?

 とまあ、超絶展開の続く霍建華版というか于正版笑傲江湖
 これからも、どんどんやってくれまっせ~ということで、乞うご期待!