1~4集
ひえ~予想通り・・・
悪いほうの予想がばっちり当たってたとしか・・・
風中奇縁の後番組でスタートした于正版神鵰侠侶。
やってくれるだろうなあ~と思ってたことを、ことごとくやってくれてる。
ドラマのスタートから、延々と陸展元と李莫愁のイチャイチャを見せた後、何沅君が「私は純真な乙女」とばかりに登場。たちまち三角関係が出来上がり・・・
そこからは、山河恋か何かの続き見てるような展開になってしまって、もうげっそり。
李莫愁がらみのアクションシーンがまあまあなのが幸いでしたが、彼女が「る~らん~」と陸展元に迫るたびに、こっちの背中がぞわぞわっ。
それでも、李莫愁の張馨予はきれいでした。
鄧莎@何沅君はJK儀林のころに比べると、なんか年食った感じ。もうちょっとかわいらしいキャラだった気がするんですが、彼女。
その二人がとりあいっこする陳翔の陸展元は、ほんとチャライ男としかいいようがない。李莫愁をひっかけたやり口はホストクラブどころかもう犯罪の域に突入しとります。
う~
こんな調子でやってたら、キリがないんではしょる。
とにかく、今回の二晩分で、楊過が郭靖たちに発見され、桃花島に向けて出発したまで話は進みました。
その間の迷子さんの「きゃ~~」「げ~~」「ひえ~~」を順不同でまとめ!
・しょっぱなから白髪魔女か・・・
・いつまでやるんじゃ、このねばねば~~
・なんじゃ、このあんちゃんの一灯大師。
・出た~小籠包小龍女~
・げ、楊過が程英を妓楼に売っちまった!
・そうだ!西毒は宗峰岩だった!老玩童の間違いじゃないか・・・
・回想の楊康も陳暁で、穆念慈は趙麗穎なのか。
・郭靖と楊康の義兄弟の契りシーンのCGまた、ひで~ういてるわ。
・黄蓉が、寧中則なのか。
・黄薬師が李銘順って、シンガポール版の楊過じゃないか。
・その黄薬師が、妓楼で笛吹いてて、お馴染みさんぽいのってあり?
とかなんとか、ぶつぶつ言いながら、見てたらすっかり疲れてしまった。
出てくるおじさんたちの過去のロマンスをでっちあげて、全部する気なんで、俳優が全部そっち基準で配役されてる。だから、ひげ付けたり、髪の毛白くしたりしてるけど、風格がない。厚みがない。すごみもなければいやらしさもない。
だいたい、かわいくない!
同じような状況だった笑傲江湖の時以上に、違和感ありまくってます。
原因は、やっぱり脚本なんでしょうね。
笑傲江湖には、呂頌賢版という立派な「原本」がありましたからw
全52集だそうですが、この調子であれやこれやのねばねばいちゃいちゃ続けられたら、たまんね~な~と思ってるところです。
普通はまとめて見る主義なんですが、これは毎週消化してかないといったんたまってしまったら、もう見るエネルギーが出てきそうにない気がします。
いやもうまいりましたわ・・・
于正は原作のあるドラマやっちゃダメだって、再確認。特に武侠ドラマには手を出さんでほしいわ。