11~20集
ラブコメから一転、ダークなサスペンスになった!
もともとそういうのを見る気だった人間としては、喜ぶべきなんだろうが・・・なんだか、ツンデレ薄靳言パートが終わったのも惜しい気がする。
自分が簡瑶を愛してると気づいた薄靳言、親友の傅子遇のアドヴァイスを生真面目に実行。やっとカップル成立までこぎつけたら、あとはもううっとおしいほどべたべたとw
傅子遇ってほんとに世話好きな上にできるいい奴なんですわ~古剣奇譚の大師兄というか、花千骨の殺姐姐というかw
ペットの亀のアンディにお花背負わせて、簡瑶の部屋に告白しに行ったら、そこには恋敵李薫然がいた!なんというべたなラブコメを大真面目にやらかしてくれた。「付き合ってください!」の一夜には、リムジンでのお迎え、豪華ホテルに花いっぱいに、音楽に花火となんか台湾ドラマで見たような気がする「理想のプロポーズ」場面。
幼馴染だと油断していた李薫然、あっさり簡瑶をさらわれてしまいました。
このシリアルキラー、中国語で鮮花食人魔っていうんですが、なんか不気味さが感じられない…
彼に捕えられた李薫然を助け出したものの。手術が必要ということで、話は香港からアメリカに移動。
FBIの女性捜査官スーザンと協力して、鮮花食人魔とこと謝晗を追う薄靳言。
謝晗に暗示をかけられた李薫然と傅子遇は、簡瑶を誘拐しに来た謝晗の手下と派手に撃ち合って、生死の境。
誘拐された簡瑶は・・・
という主人公グループが次々と捕まってはひどい目にあわされる話が続く脇で、靳言の過去が明らかになっていく。
英名をサイモンという靳言には、アーロンという双子の兄がいたというが、実は・・・
とりあえず、本日は遠慮していきますが、予想通りの展開ですな。
なにしろ、クリミナルマインドだとか、暗黒者とかで鍛えられてますからなw
こっちの話の展開が月並みだと、ラブコメの方がよかった~になりそうなのが怖い。
このドラマ英語と広東語と普通語を登場人物がそれぞれにしゃべって、会話が成立しているんですわ。それなのに、突然簡瑶は英語がわからないからとかって設定が飛び出してくると笑うしかない。
けど、こういうやり方もこれから国際化が進みそうなドラマ作りの中ではありかもしれないと思ってます。
もっとも、それもこれも何語であっても、字幕がついてる中華ドラマの特性あってのことですが・・・日本語と英語交じりの映画を吹き替えしたときのけったいな会話よりは、素直にドラマ見てられましたから。