21~24集
もう大結局になってしまった・・・早いわw
なんかもう芈月伝81集に比べりゃ、54集の秦時明月や蜀山戦紀が短く感じられてしまう中華電視劇体質になっちゃってるんで、24集なんかあっという間。
主人公カップルとその友人やら姉やらがそれぞれ事件に巻き込まれて、さんざんえらい目に遭った挙句の大結局は、それなりにハッピーエンド。
ネタバレといえばネタバレですが、主人公サイモンこと靳言が撃たれて死ぬかどうかという大結局控えて、第二部制作発表しちゃってるんですから、このくらいかまわんでしょう。
犯人その2の謝晗@張魯一は、ずっと変質者らしい現れ方をして、ヒロインを攫ったりなんちゃらして、靳言を精神的に追い詰めていくんですが、この謝晗が胡歌に似ているとかいう話がネットに出てましたね。似てますかねえ?
胡歌の悪役というと、なんでさせるんだの「剣蝶」「軒轅剣之天之痕」の宇文拓のどちらも中途半端な煮え切らない悪役、冗談で出たとしか思えない「大話天仙」の宇宙人・・・あんまり成功したイメージないんですよねえ。インタビューで「悪役したいですか?」と尋ねられて、「したい。ものすごくしたい。でも、ファンがさせてくれるかなあ。」とか言ってましたが、やるなら、きっちりした悪役やってみてほしい。
とまあ、いらん話です。
もとにもどって・・・突っ込む
20集までに、李薫然やら傅子遇やら、みんな瀕死の重傷を負ってたんですが、話の展開に役に立つ子遇はすぐに回復、どう考えてもニューヨークじゃ役に立たない薫然は最後のワンカットまで忘れ去られたままw。
ニューヨークロケをして、撮影してるのは、隔世の感がありましたが・・・初めに子遇があつらえた薄靳言専用の車、ドラマ上でどうやってアメリカまで持ち込んだんのか不明。なんかやたらにボーダレスなんです、これもあっという間に江南から崋山に行ったりする武侠ワールドの伝統ですかね?
このドラマ、たくさんの人や設定が出てきては使い捨てになってるんで、多分これから第2部以降続けて制作してく中でまた出てくるのかもしれません。
薄靳言が警察に作ってもらった部署なんかどうなってるんだか?
ドラマを見ていれば、「あ、こいつがラスボスか?」ってのはけっこう早くわかるんですが、薄靳言が本当に二重人格なのか、別人格のアーロンがなんかやらかしてるのか、は最後まであいまいなまま。
どういう意図なのか、薄靳言の計略が失敗した場合みたいな演出が結構出てくるんで、素直に見てるといらぬええ~~感を抱くことになります。まったく必要ない演出の方が多かったような気がする。
それにしても、なんでもできる上によく気の付く子遇君、一家に一人欲しいところですw
まあ、ラブコメとしては、ハッピーエンドでよかったね~というしかないんですが、手作りの飛び出すカードの招待状・・・小学生の工作かw
これで二人がますますバカップル化すればするほど、次の第2部じゃそこを悪いのにつっこまれるんだろうなと確信して、看完了でした。
演職員表
薄靳言(Simon) 霍建華
簡瑶(Jenny) 馬思純
謝晗 張魯一
李薫然 王凱
尹姿琪 章齢之
傅子遇 尹正
簡萱 曹苑
梁凱文 郭暁然
藺漪陽 尹子维
導 演:張開宙
編 劇:海宴
原作者:丁墨
制片人:侯鴻亮 丁叮