江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

秦時明月 その2

9~20集

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 全65集と聞いていたんですが、未削減版は54集で大結局になりました。
 というわけで、出てからまとめて見る気で放置してあった秦時明月視聴再開。

 8集まで記事にした後、20集まではぼつぼつと見ていたんで、そこまでおさらい。

 実は七殺門の跡取りだった盖聶。その七殺門掌門の父親を殺し、壊滅させたのは七殺門の裏メンバーに入れられ、名前も何も奪われたと恨む衛庄の陰謀だった。その裏メンバーの一人だった雪女、表メンバーだった高漸離と盖聶は、誘われて墨家に合流。

 剣の達人盖聶を慕っていた荊天明だったが、盖聶の剣で父の荊軻が死んだことを告白され、反発、報仇~となったものの体調不良と助けられてきたことなんかを思ってフリーズ状態。

 端木蓉は、盖聶とすっかりいい感じ。衛庄に囚われたときに、盖聶が七殺門掌門の地位を衛庄に渡して、彼女を助けたこともあって、カップリング完成。

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 墨家のリーダー巨子は、毒にやられて、命の期限が区切られ、実は陰陽家の首領東高太一である趙高の指示で墨家は次々と拠点を失い、機械仕掛けだらけの砦にこもることになる。
 墨家としては、天下万民のためになるよい支配者を探しているわけで、項羽はぼく?と期待するが、もちろんそれは扶蘇ですな。胡亥も出てきて、兄ちゃんの悪口言ったり、趙高に言われて墨家征伐したりしています。

 木蓉の弟子高月はその巨子の娘だが、名乗りあえない。

 衛庄は盖聶から七殺門掌門の地位を奪って、やる気満々。趙高と手を組んで、墨家襲撃計画を進行中。趙高はこちらも衛庄たちを利用して、始皇帝に復讐しようという計略。

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 というようなところで、21集に続くんでよかったと思うんですが、さすがに一か月ばかり空いてるんで記憶が怪しくなってます。

 でもまあ、おおむねこんなところで・・・違ってたらごめんです。

 ドラマ自体はおもしろいんですが、振り返ってみても、若いほうの主人公なはずの荊天明が何をしてたのか、印象が薄い。
 まだ、一応天下を狙うという目標持っている項羽の方が、何かしてた印象がありますな。

 盖聶はいろんな過去を抱えながら、結構さばさばと生きている印象です。

 それにしても、65集だと思っていたのが、54集に減って、もう半分弱見てることになってしまったんですよね。ちょっと戸惑ってます。

 このドラマ、項羽の愛人虞美人とか扶蘇の子子嬰のキャスティングもあるんですが、いったい歴史のどのあたりまで扱うんでしょう?項羽も今の時点では元気な腕白坊やでいい配役なんですけど、後になるとなあ?
 そういや子嬰には呉磊が配役されてるんですよね。琅琊榜の飛流で日本でも売り出せるといいんですが、彼を新人と紹介している記事見ると背中がもぞもぞします。赤ちゃんの頃から出てるわけで、芸歴10年以上なのに、新人はないだろうw

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 とにかく、一括りおさらいしたんで、視聴再開です。

 春節になると新しいドラマもどっと出てくるんで、とっとと見ていかないと、また積み残しが増えてしまうのが怖い。