33~40集
旅行記の続きのはずでしたが、予定変更。今週分に追いついた老九門です。幻城は留守しているうちに12集もたまってたんで、なかなか進まない。
どのドラマもCGをフルに活用してるんだけど、ふと役者さんたち緑のシートだらけの中で演技してるんだよなあとか思い出すと、なんか寒々としたものを感じなくもない今日この頃。
正気というか意識を失った張啓山をなんとか元に戻そうとする新月、斉鉄嘴、張副官たち。東北地方にある張家の故地を訪れ、そこで正気を取り戻した張啓山は、新月飯店でのオークションで知りあった清の貝勒爺の協力も得て、裘德考や陸建勛、陳皮、霍三娘たちに対抗するため行動を起こす。
長沙に戻って新たに本拠地を設け、二月紅も加わる。
貝勒爺が陸建勛、陳皮、霍三娘をひっかけて、鉱山に入るよう画策、それに便乗して啓山たちも再び鉱山に。
陳皮たちを迷路に置き去りにして、とっとと鉱山の核心に進んでいった張啓山、斉鉄嘴、張副官、二月紅は巨大な隕石にたどり着く。そこで、死人は生きているという文を見つけた二月紅は、死んだ丫头がここでは生きているのを発見。
そんなはずはないという合理主義者啓山、算命をして丫头は幻だと知る斉鉄嘴、だが二月紅は「なんでもいい、丫头がいる世界を選ぶ」と拒絶。
じゃあ、丫头も連れて、鉱山を出て、破壊してしまおうとした啓山たちだが、戻ってきた長沙の町もまだ隕石のもたらす幻覚の中に過ぎないことに気づく。
隕石が人間にもたらす幻覚とかをただそういうもんですというのでは不科学だと思ったのか、人間の知らない物質がどうのこうのとかナレーションでこじつけの説明しとりますが、そんな必要はないですわ。どっちにしたって、どうもつじつまあってない気がする。
幻想世界の中で、啓山と新月が結婚式を挙げてましたが、これはもう一度やり直すことになるんでしょうな。貝勒爺のくだりも幻想でなかったことになるのかと思ってましたが、こっちはそうでもないようです。
死んだはずの丫头が復活した姿を見て、それにすがりつく二月紅、それまで「二月紅、殺す!」といきり立っていたのに師娘の一言でたちまち「徒儿知错了!」と頭を下げてしまう陳皮がかわいい。
どっちかというとお荷物的だった斉鉄嘴が、算命の実力を発揮して大活躍するのもなかなかでした。
裘德考が登場した時よりもっと大きく怪しげな陰謀を持っていることも明らかになってきました。
また、霧のように目の前でかき消えてしまった丫头を求めてまたも鉱山に入っていった二月紅、それを追う張啓山たち、それをまた追っていく不思議な力を持つ隕石を奪おうとしているらしい裘德考たち。みんなが地下にやってきてたところです。
老九門は1、2、3、4、8、9と出ていますが、まだ5、6、7が登場していない(はずです)
全48集なので、あと2週間。これからがクライマックスなので、勢ぞろいしてくるはず・・・と期待。
呉邪の祖父にあたるはずの呉老狗がどうかかわってくるのか、張啓山と張起霊の関係とか、楽しみにまってるところ。
そういやドラマの盗墓筆記の続きはどうなってるんでしょうね。私は今度の映画より、李易峰の呉邪、楊洋の張起霊に張智尭の呉三叔が見たいんですけど。