江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

老九門 その3

13~24集

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 二月紅の妻丫头の病に効果があるという薬を求めて、大騒動の末、ようやく薬を競り落とすことに成功。

 そのおまけとして、新月飯店の令嬢の婿になるという特典がついていたために、「彭三鞭」が本物かどうかに関係なく、張啓山に惚れてしまった尹新月が未婚妻というポジションで長沙についてきてしまう。早速、張啓山邸で「夫人」と一同に呼ばせる新月、迷惑顔をしながらも明確に拒否はしない張啓山。

 しかし、このくだり、主演クラスがみんな大富豪設定なためか、めっちゃくちゃ豪華な毛皮の群れ。毛皮が豪華とドラマがつまらないことに比例の関係があるのではないかとずっと勘繰ってる人間なんで、豪華な毛皮がいっぱい出てくると心配になる。琅琊榜程度だと安心、雪山・・・(涙)

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 ところが、せっかく手に入れたこの薬が彼女の病気には効果がなく、丫头はこの世を去る。

 死ぬ前に、彼女が自分の死後、二月紅が後追いしたりしないかと心配して張啓山に憎まれ役を頼んだりしたので、めんどくさいことになるの決定。

 彼女からの遺書を読んだ二月紅は誤解を解いたものの、その場にいなかった陳皮が激昂。裘德考や陸建勛にうまいことそそのかされて、張啓山と老九門を潰そうと動き始める。

 丫头の葬儀を行い、棺を納めに行った墓所で先祖の残した鉱山の秘密にかかわる文書を見つけた二月紅は、張啓山や斉鉄嘴たちと共に鉱山に入り、鉱山の秘密を探し、日本軍の狙いを探ろうとする。
 やっと二爺活動開始ですな。

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 で、地上では裘德考を中心に「反派」の一団が張啓山不在をいいことに悪企みを重ねていく。陳皮は四爺を殺して、老九門の一つを乗っ取り、霍家の女主人霍錦惜もこれに協力。彼らは張啓山たちが地上に出てきたら、何か濡れ衣を着せて排除してしまおうと狙っている。

 地上でそんなことになってる間、張啓山たちは地下で次々と奇怪な出来事にまきこまれているわけです。
 でも、のんびり地下探検やってる間に、地上が大変なことになってまっせ~

 地下にある巨大な建造物とか迷路とか、仕掛けは今一つ地味な気もしますが、最近立て続けに派手な墓泥棒映画見たせいかもしれません。

 ドラマの盗墓筆記は見てるんですが、小説全部を読んでいないんで、ここでの登場人物が○○の祖父とか紹介されていても、わからない部分も多いのが残念。でも、まだ呉邪の祖父が出てないのくらいはわかる・・・

 もうすぐ映画の盗墓筆記も公開なんですが、どうも配役がピンと来ないなあと思っているところです。鹿哈の呉邪なあ・・・