江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

青雲志 その2

7~21集

 
イメージ 1
 
 やっと今週分に追いついてきたので、旅行記一回お休みして、忘れないうちにメモっときます。
 多分、読んでもらってもどういう話なのか分からないと思う・・・すいません。書いてる本人もよくわかってないかもw
 
 物語の発端から、中盤に入ってきたところまできました。舞台が青雲山から移ったので、登場人物もどんと増えました。正直旅行前に出てきてたサブキャラの名前なんかもうあやしかったりして、いつも以上に見るだけなのに時間がかかってしまった。幻城と老九門もこの分じゃ一苦労しそうですなあ。
 
 さてと、青雲山の弟子同士での腕比べ七脉会武で、誰もが予想してなかった力を発揮して、決勝戦にまで進んでしまった張小凡@李易峰。当然、法術は使えなかったはずなのに!といぶかる者もいるが、同門一同みんなよい人で彼の開眼を温かく受け入れてくれる。そんな中で、邪派のスパイとかも明らかになってくる。
 
 この大竹峰の大師兄は中の人が于正の神鵰侠侶で郭靖をしていた鄭国霖なんで、いい人感全開。ただし、師娘やってるのが、その時黄蓉をしてた楊明娜なので、なんかへんだw
 
イメージ 2
 小凡が突然達人になったのには、もちろん彼が子ども時代に譲られた噬血珠が沼から飛び出してきた棒と一体化して、小凡専用の宝器になって、謎の力を発揮したこともあります。それはともかく、この人と李易峰、なんか似た郭靖っぽい感じがしません?
 
イメージ 3
 
 好きだった師父の娘、霊児@唐艺昕が他の兄弟子を好きになっていることを知って、悩む小凡。いつも不機嫌な師父からも「お前娘が好きなんだろ、しっかりせんか」と焚き付けられるが、好きな人と一緒になるのが霊児の幸せと、あきらめる。その気持ちを知らずに、父親から許しを得て有頂天な霊児。
 
 七脉会武でベスト4に勝ち残った曽書書@秦俊杰、林惊羽@成毅、陸雪琪@楊紫とともに、青雲派の奥義を一つずつ授かる。自分で決められなくて、魔法の鼎みたいのが適当に対象にふさわしいのを選び、あれはやめて~とか焦ってる・・・つまり、ソーティングハットですな、ハリポタの。
 
 そして、4人は下山する資格を得たということで、早速下山していく。
 
 青雲山を下りた小凡は、山にいたときのぼわっとした少年から冷静に適切な判断もでき、侠気もあり、武功も抜きんでた小侠と仲間からも認められるようになる。
 
 そういう小凡は、曽書書の祖父が治める渝都に彼と共にやってくる。渝都では、書書と彼の従兄李洵のどちらかに跡継ぎをさせようと祖父が待ち構えていた。祖父の配下の怪しげな顔烈、錦綉坊を率いる金瓶児とかどっと新しいキャラが登場。顔烈、無駄にイケメンと思ったら、中の人茅子俊だった。
 
イメージ 7
 この渝都は正邪に関わらず、来たものを街に迎えているので、街の中ではどちらもが暗躍。邪派内でも万毒門が他派を追い落とそうとしている模様。
 
イメージ 4
 鬼王の一人娘碧遥@趙麗穎は、なんやかんやと小凡たちに絡んでいるうちに、対万毒門でいっしょにやろうぜ~という仲間になってしまった。
 
イメージ 5
 下山以来、小凡の実力を認め彼に心が動いているらしい師姐雪琪は、生真面目な性分もあって、碧遥が受け入れられない。なんか突然もて男になった小凡w
 
 20集まで来て、顔烈が実は魔教の毒公子だということが発覚したり、小凡ははじめ雪琪、次は碧遥と次々二人きりで窮地に陥り、この先どっちに傾くのやらw
 
 話がちょっととっちらかってしまった印象もありますが、次回への期待を持つことはできています。
 
 CGはまあこんなもんだろレベルですが、ちょっとおもしろい使い方もしています。
 
 というところで、崖落ちならぬ穴落ちした小凡と碧遥、彼らを助けようとする書書たちという場面です。この穴の底には、海や神殿やらもあってちょっとした地下世界。最近の流行ですね。CGのおかげで、大規模なセットが不必要になったからでしょうかねえ。
 
 地下で、小凡と碧遥は獣神の力を利用して武林の制覇を狙った邪派の先祖黒心老人とその妻金鈴夫人の幻に出会う。獣神を従えることに失敗して死んだ黒心老人の残した噬血珠は小凡の手中にあり、彼は正邪両方の力を持っている。再び姿を現わした獣神への祭品にされようとする小凡。
 
 この黒心老人、久々に見る修慶が相変わらずの濃いキャラで登場しました。新作の辺城浪子にも出てるらしいのですが、あまりにも評判が…なので、まだ見てない。
 
イメージ 6