24~34集
なんかあっちもこっちも大変なことになっているんですが、櫻空釋が新しい冰王になり、新しい敵の影も見えてきたし、愛情関係がまたごちゃごちゃしてきたところです。
梨落は、噬神剑の霊に取りつかれたせいでもう一か月も生きていられないという卡索を救うために、冰族を追放された堕神喩から自分の命と引き換えでもと、剣霊を引き離す方法を聞き出しに行く。
卡索と櫻空釋の王位をかけた対決は、横から卡索を王にしようとする七聖者とその意向を受けた冰王vs何としても櫻空釋を王にしようと卑劣な手段もいとわない蓮姫の暗躍で混乱。
そこに、櫻空釋は自分の息子だろうと見当をつけた火王も介入。
櫻空釋は、母親の計略を嫌いつつも、卡索を自由にさせたいと彼女に協力。それをまた利用する火王。
ところが、この上にもう一つさらに強大な力の何かが現れてきたけど、まだ煙状態。その煙のせいで、片目だけ 冰族の青い目ではなく、火族の赤い目になってしまったために、櫻空釋アイパッチ装着。
ともかく、七聖者の妨害にも関わらず、櫻空釋が冰王として即位。
それを知った火王は大喜び。ま、当然。
櫻空釋の廻りって、敵か彼を利用しようとする人間ばかりなんですよね、母親も含めて。性格歪んでも仕方ないか・・・
彼を認め、温かく包んでくれたのは卡索ひとり。だから、卡索しか大事に思えない。
で、早速、兄が梨落との結婚を望んでいることを知っている櫻空釋は王として、二人の結婚を命じる。
しかし、命が短いことを知っている卡索はこれに当惑、剣霊を除去し卡索を助ける方法と引き換えに夜には怪物になることになってしまった梨落も、卡索を助けて冰城を去る。
自分の息子であることを黙っていてほしかったら、言うことを聞けと脅された櫻空釋は、卡索に化けて嵐裳から一泪石を手に入れようとするが、それが処女喪失と引き換えだと知って断念。しかし、それを見ていた火族の王子烁罡は、尹志丙の真似して彼女を襲い、一泪石を手に入れる。
翌日、梨落との結局結婚を決心した卡索の話を聞いて、驚愕する嵐裳。
兄に化けて求婚したことを詫びる櫻空釋だが、その後に起こったことまで、彼の仕業だと思い込んだ嵐裳に激しくなじられる。
冰王と火王が組んでもかなわないという冰焔族の狂神が囚われていた島から脱出しいていることが明らかになったり、とうとう艶炟公主が櫻空釋と姉弟だと知らされたりと、話が動きました。
でも、まだ、これ半分越したところ。これからまだどうなることやら。
火族バージョンの櫻空釋まだ出てきてないし、彼の父親は火王でもなさそうな気がするし・・・ま、楽しみです。