19~32集
泣いたりわめいたり、焼餅やいたり、殺しあったり、わ~~っとなってるうちに、話がトントントンっと進んでく。
傅紅雪と馬芳鈴は結婚を決意。で、許してくれるわけはないんで、二人で駆け落ち・・・まではよかったけど、芳鈴の父親が娘に黙って紅雪に毒を盛ったために、二人の仲は決裂。
騙されたと再び復讐だけにいきることを決意する紅雪、何もしてないのにいきなり捨てられた芳鈴。
ビンセント蕭別離は無名居のおやじ改め、魔教の斑衣教の狂教主花寒衣として、登場。
翠濃と紅雪をスカウトするが、断られる。
斑衣教も馬空群と武林の制覇を仇として狙っているので、万馬堂を舞台にまずは花白鳳と傅紅雪vs正派一党、次に斑衣教が派手に戦いを繰り広げる。
それをやめさせようとちょっかいを出す葉開だが、もう止められない。
この戦いの結果、万馬堂は焼け落ち、馬空群は沈三娘と逃げ延びる。一人になった芳鈴は、父親の仇を討とうとしていたが、失敗。ようやく父親とめぐり合うが、紅雪の子どもを妊娠していることが知られて、縁を切られ、一人さまよう。
しかし、彼女が身を寄せるところには、紅雪が現れて、敵討ちをしていくために、江湖の疫病神のように見られている。
その芳鈴を引き受けたのは、やっと葉開の心をつかんだ丁霊琳の丁家。
冷たくあしらわれても、毒に侵された紅雪を支える翠濃、とうとう彼をかばって命を落とす。
こうなって初めて、号泣する傅紅雪。
ストイックに見せてるが、実は二股男傅紅雪w
というところで、32集。
まだまだ話が混とんとしてるのは、復讐をしたい傅紅雪、花白鳳、権力を手に入れたい馬空群、花寒衣、愛する男を手に入れたい馬芳鈴、丁霊琳、翠濃、沈三娘というあたりは、行動のモチベーションがまだ見えるんだけど、葉開が何をどうしたいのかがさっぱり読めないからじゃないだろうか?
彼のモチベーションが出てくるのはこれからですね。しかし、ただのおせっかい焼きだったりしてw
とにかく、砂漠を舞台にけっこうアクション場面も多いし、話は複雑なようでお約束~も多いんで、実はわりに単純な気がする。
ビンセント花寒衣の正体も明らかになったんで、この後は葉開と傅紅雪の話になるはず・・・で、いいんだよね?