江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

青雲志 その6

39~42集

 
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 このパートで小池鎮エピソードおしまい。来週分は、舞台は青雲山に戻るようです。ということは、黒小凡まであと少しかな?
 
 玄火鏨を捜すみなさん。狐妖の三娘は小環と書書を捉えて、玄火鏨を隠している。ナンクセ担当の李洵と焚香谷の一行は、玄火鏨を探すために好き放題をし、小凡に潰された山賊の親分駱野は小池鎮の狐妖たちの内丹を奪っている。小凡と碧遥、雪琪の三人は、記憶をなくしたの、正派と邪派だのと言いながら、結局協力して、玄火鏨を探し、狐妖たちを助けようとする。
 
 父親に封じられていた碧遥の記憶もさっさと回復し、鬱陶しい秦無炎を追い払って、元通り。
 
 黒石洞に奥深くでは冰毒に侵されて、正気を失いかけて苦しむ六尾と、なんとかその発作を押えようとする三娘、小七、小環、書書がいる。
 そこに行きついた小凡と碧遥は、六尾の心魔の中に入り込んで、玄火鏨に憑りついている獣神が六尾に取りつくことを阻止する。
 
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 それでも、結局六尾を救うことはできず、三娘もまた後を追う。
 
 獣神が憑りついている玄火鏨は獣神を復活させようとしている碧遥の父鬼王も、もともと自分たちの物だという焚香谷の一同も狙っているが、どちらに渡しても天下が乱れる。自分の恨みや恩は忘れることもできるが、天書に選ばれた自分の責任として、世界を守らなきゃならんという小凡。
 
 その仕事を終えたら、私に会いに来て、という碧遥だが、小凡は満月に照らされた井戸の中に、争いの中で碧遥が死に自分も重傷を負うという未来を見てしまう。
 
 一度駱野に奪われた玄火鏨を碧遥に渡し、雪琪とともに青雲山に戻る決意をした小凡。
 あまりに碧遥に冷たい態度をとるので、雪琪にまでどうしたと聞かれるが、自分たちの未来はないと答えるしかない小凡。
 
 黒石洞の戦いはCG派手に使ってやってますが、心配するほどでもなくてほっとしましたわ。
 
 小七は大陸の少年アイドルグループTFBOYSの易烊千玺がやってますが、最初に林惊羽と張小凡の子役で出てきた残りの二人よりはずっと芝居がうまいのでこれもほっとした。ドラマの売りにアイドル投入するのはほんとやめてほしい。かといって、変に演技だけ達者な子役というのもな~。ま、実力次第ということで。
 
 このあたりは砂漠が舞台なんですが、砂漠でたくさんロケして砂煙だらけの新辺城浪子に比べると、ほとんどCG処理なので砂埃一つ立たなかったw
 
 羽の生えた卵は無事に孵って鳥になりましたが、こういうの出しっぱなしでどう回収するんだろうね?