51~54集 やられたっ
全55集だ、週明けに55集大結局見てから、まとめてアップするかとのんびり構えてたらやられました。ここにきて、まさかの一週間フリーズ。ネットの更新がテレビ放送より早いんで、テレビにあわせて一週間停波だそうで・・・ったく、何やらかしてくれることやら。つまるところはテレビ局との絡みなんですわな、先にネットに上がると誰もテレビ見なくなるんで広告費がどうのうこうの・・・とか。
中華電視劇ワールドは何かにつけ、話が違う~とかなんじゃそれ~とかいろいろ無計画でびっくりさせてくれますが、これはまた・・・えぐい。
そんなわけで、これから一週間もまたされたら、絶対話忘れてしまいそうなんで、気を取り直してブログアップ。
三堂会審が開かれている。問い詰められると黙り込んでしまうのが常だった張小凡が堂々と師父たちの詰問に答えているところへ、捕らえられていた地下から脱出してきた林惊羽が草廟村皆殺し事件の証人としてもう一人の生き残り王二叔を連れて現れる。惊羽としては、魔教と結託していた師父蒼松を告発させる気だったが、正気を失っている王二叔は天音閣の普空たち二人を見て、怯えだす。
普空が語るあの日の真相。蒼松から彼が自分に七尾蜈蚣を使って毒を盛ったことは知らされていても、普智が草廟村で何をしたかは知らなかった惊羽は驚愕する。
追いつめられた蒼松が魔教のスパイという本性を現し、道玄の刺殺を図るが失敗。でも、ただで逃げたり、殺されたりしない。ここで、堂々と何が名門正派だ、お前たちえらそうにしているが、万剣一にどれだけ世話になった、その師兄にいったい何をした!と言い募る。師父世代のスキャンダルを次々暴露。結局、惊羽が聞かされた先代掌門殺害の経緯も、魔教との恋愛話もすべて万剣一のことだった。
この蒼松の立場が、魔教のスパイのようで、ひたすら万剣一師兄を慕う師弟の立ち位置で道玄たちの不正を追求するので、一人の中に正邪が同時に存在している形になっています。後半の話での張小凡もこんな感じになるのかな?と勘ぐってます。
もうここまで来ては、残るは正魔大戦だけという状況になって、両者とも味方を集め、戦いの準備を進める。
渝都にいた曽書書も青雲山に戻ってきて、小凡、惊羽、雪琪と共に、魔教対策を始める。
鬼王は、万毒門やら玉陽子やらに協力を求めているが、どこまで当てにできるか大いに怪しい。自分がいるのは誅仙剣だけだから、後の青雲山の宝物は好きに略奪すればいいとかいうのを聞いて、娘がひいてます。
碧遥は父の意気込みに辟易しながらも、娘として同行するしかない。
小凡も、彼女への愛情はあっても、青雲山の弟子という立場を堅持する以上、彼女と対峙するしかない。抱き寄せてささやくのは「后会无期」
という状況で、いよいよ正魔大戦が始まる。小凡たちの活躍にもかかわらず、とうとう魔教が青雲山に乗り込んできた・・・杀~~というところで、終わっちゃってます。
このパート自体が正魔大戦前夜という感じの組み立てになっているので、魔教サイドでは足の引っ張り合いをしたり、青雲山でも田不易たちがこれまでのことを振り返ったりしています。あっちでもこっちでも、今までの人間関係の整理や蒸し返しが行われて、大結局に向けて引き延ばしといて、55集大結局へ一気になだれ込み!と思ったに・・・甘かった。
青雲派、天音閣そして魔教と三つの法術を身に付けている小凡が、この正魔大戦でどう活躍するのか、そして最終的になぜ闇落ちするのか、姿を消した蒼松ともう一人の魔教のスパイ蕭逸才はどう動くのか、正魔大戦の結末はどうなるのか、碧遥と小凡は?とかいっぱいの「これからどうなるの?」が積み残しのまま第55集大結局。無理ですね。中華サイトみると第2部に血公子以後の話をまわすつもりのようですが、この調子ではあてにはすまい・・・
いいもん、郭京飛の少林問道見るもんっ