江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

琅琊榜ツアー その7

四日目(11月20日 雨の雁蕩山 顕勝門景区)

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 午后は顕勝門へ。ここは琅琊榜では誉王が琅琊閣を訪ねていく場面、神鵰侠侶では絶情谷の場面に登場していました。両方のドラマには思い入れの強い人間としては、多少の雨なんか気にならない・・・と言いたいところですが、これがかなり降ってきたんです。足場は悪いし、すべるし、カメラとスマホは守らにゃならんし、撮影地点はどこか捜さにゃならんし・・・なかなかヘビーな午後になりました。
 
 景区への入場門を過ぎると、他と比べてぐっと観光客の姿も少なくなりました。ここはまだ観光地として注目されていない感じ。当地特産の薬草などを売っている露店がところどころにあるけど、老板たちは所在なさげでした。
 
 そこも過ぎて、山の方へ進んでいくと見えてきたのがここ。
 
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 神鵰侠侶で楊過が程英や陸無双と暮らした家です。もう朽ちかけていて立ち入り禁止になっていましたが、当時はドラマの大きなパネルが掲げられていたりしたようです。また、裏側に回ると絶情谷の公孫止の屋敷になっていたということですが、確認できませんでした。
 
 そこを過ぎると、山道はいよいよ狭くなり、せりだした岩の下を人ひとりが体を傾けて通るのがやっとというようになってきました。顕勝門まではあと少し!
 
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 狭い山肌の道を曲がると、顕勝門です。
 
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 小龍女@劉亦菲が立ってたのはここですね~とか思ったら、なんか違う。
 
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 顕勝門を通り抜けて、奥から見たところなんですね。
 でもって、この場面はこのあたり?
 
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 この場面は、ここかも?自信はない。
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 誉王が琅琊閣目指してるはこのあたり?方向があってない・・・
 
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 なんですけどね~
 
 ここまで行く道、顕勝門の奥からこんな飛び石をわたって、こんな鎖付きのすべる石段、それも自然石・・・を必死で登ったところにあるんですよ。
 ちょうど上から下りてきた完全装備の地元の人が「ここんとこ人が登ってないから、いつも以上にすべるで~気を付けていけよ~」と私の方をガン見しながら、ガイドさんに言うので怖さ倍増。
 
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 誉王もここを登ったんだw
 どこで着替えたんだろうね~
 
 道は狭い、滑る、石段急だし雨ひどくなるし・・・必死で登ったけど、降りるほうはもっと怖かった。
 
 カメラかばいつつ、必死で鎖に縋り付いて、それこそ一歩一歩恐る恐る降りてきました。傘でなく、レインコートにして大正解だった。出なきゃピンボケ写真さえ撮れなかったわ。
 
 崋山行きたいね~という言葉に、怖いからやだ!と言ってきたんだけど、ここっていい勝負かもしれん。
 
 雨に濡れながら、顕勝門に一番近い露店のところまで戻ってきたら、雨は降ってなかった。すぐに雨が追いついてきたけど、ほんとに狭い範囲で天気が変わるもんです。
 
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 で、ここの老板のとっても気持ちのよさそうなお昼寝セット。でもなんかここでも神鵰侠侶撮影してたような・・・
 
 
 よれよれになって、駐車場まで戻ろうとしたら、ヤギに出会いました。子ヤギもいたので、ちゃんとゆきちゃん!と呼びかける定石を大事にする日本人。
 
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 この日はもともとは夜景を見に行く予定だったのですが、前の日に行っておいて成功でした。
 
 夕食はゆっくりと・・・
 
 この夜のスペシャルは「宗主の手あぶり」と「紅糖姜茶」
 
 ほんとに担当者さんの熱意には頭が下がります。
 宗主の手あぶり(手炉)は、炭火を入れたものです。
 
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 紅糖姜茶は蜂蜜で作った砂糖(でいいのかな?)の入った生姜茶。
 
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 九安山で静妃が梅長蘇=林殊を確かめるためにひっかけてたあのお茶です。雨に濡れたからだがあったまりました。ひっかけあいっこしたわけじゃないです(念のため)
 写真撮り忘れました。
 
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 さて、これで4日目終了。長いと思った琅琊榜ツアーも半分過ぎました。早い~