31~36集
舞台は官渡からまた許都にと戻ってきました。でも、今度の許都には曹操がいる!緊張感が一段と高まった今週分。
蜚先生の毒を飲まされて倒れた唐瑛、毒を吐きかけられて倒れた郭嘉。
この取引で二人とも助かるけれど、袁紹なんかよりはるかに恐ろしい敵曹操を助けてしまった劉平に司馬懿カンカン。頬っぺた張り飛ばしてます。司馬懿の前では不安な顔も見せるのですが、そろそろ二人の考え方の違いが相容れないようになりつつありますね。
まあなにかと微妙なこの二人の関係。
とにかく唐瑛を連れて司馬家に戻った司馬懿、許都で新しい宮殿に収まった劉平と伏寿。砂上の楼閣にいるようなもんですが、とりあえずの幸せを享受しています。
司馬懿と司馬家が漢室をバックアップして、自分の中原制覇を邪魔していると考えた曹操は司馬家を攻撃させます。その手先になる楊修。司馬懿や献帝や多くの人物が軍師同盟と違うキャラで登場するなか、この楊修のキャラだけは大差ないです。
司馬家を守るために、曹操の北伐に微服でついていく、それで曹操が許都に不在の間に「皇帝」が反曹操の企みをすると言う不安はなくなるだろうと曹操と談判する劉平。実際、劉平は袁紹のもとから取り込んだ書生たちや崔琰を使って、自分のネットワークを広げているわけです。
もう司馬家、司馬懿と皇帝の関係がただならないということは丸見え。
司馬懿と皇帝の間のBLを疑っていますが、本編でこれを言うとは思わなかったw
この曹丕も、自分を殺そうとした王越に弟子入りして武術を磨いています。彼は、父親の寵愛を求めるのではなく天下を治める人間になると頭を切り替え、ブラック化。そのために謀士として司馬懿を獲得しようとしています。
顔が近いw
おもしろかった!