藍血人

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　第２季です。主要な配役はそのままで、話もそのまま続いています。

　前作は、いつ目覚めるかわからない白素を見守る衛斯理というところで終わりましたが、今回はそこからスタート。

　今回登場したのは、青い血を持つ藍血人。３００年前に宇宙船が地球に墜落、それに乗っていた男女二人の藍血人がばらばらに地球に到着、帰れなくなってしまった・・・というのがこのエピソードの発端。

　女性の方天涯が衛斯理と出会い、彼の助けで、すでに死んでいた恋人の洛卡を時間を越えて助けてくる。しかし、洛卡は伊毒間という毒に侵され、邪悪な支配欲に満ちた人間に変わっていた。

　前半は方天涯の超能力を狙う企業家や組織の陰謀をくぐり抜けつつ、どう洛卡を救出するか。後半はその洛卡とどう戦うかという話が中心です。そこに白素を蘇らせる話とかがついてきます。

　話そのものは前作同様にどこか懐かしい感じのＳＦドラマです。第２季になって鼻についてきたのが衣装。未来的？なデザインを意図してるんだろうけど、布をアンバランスに巻きつけたような男性の衣装とか、「ホットパンツ」（死語）とか「超ミニ」（死語）といったやたら下半身むき出しの女性の衣装とか逆に古めかしい。それに配役が全体に年齢が高いので、１０代なら似合うかもしれないデザインが全然中の人を引き立ててない。

　藍血人の二人は３００年地球をさまよっていたので、前回のピラミッドに潜んでいた宇宙人とは別なんですが、なぜかメークは古代エジプト風。