まとまったよ、すご~い
クリアしました。郭晋安を軸にした三転四転・七転八倒のにぎやかな冒険ストーリと李亜鵬を軸にした生真面目な因縁ラブストーリと霍建華を軸にしたこちらも生真面目な魔剣オカルトストーリがばらばらに進んでいくようで、きちんと最後に一まとまりになったのはさすが。感心しました。でも、これって、李亜鵬のけががなかったら霍建華と李亜鵬の絡みとかもっとあったんだろうなあ。李亜鵬って自分では靖哥哥のイメージを一掃するとか言ってたけど、大姐的には沖哥のイメージのほうが強い。射鵰英雄伝より笑傲江湖が好き。で、今回、天牢に押し入るシーンが彼が一番生き生きしてたように思えるんですが。いかがなもんでしょうか。
陳怡蓉が郭晋安とペアで光ってたけど、ほかの女性のキャラクタはあんまりクリアでなかったような気もする。小魚児与花無缺の江玉燕ほどのキャラはでなかった。高円円も倚天屠龍記の周芷若とおんなじ様な役だったしなあ。
それにしても我ながら、ねちゃねちゃした昼ドラ的恋愛話は苦手。どうせ焼きもちを焼くなら明月宮主くらい盛大にしてほしいなあ、人の恋人をとりたいなら江玉燕くらいやりきってほしいなあ、と思うわけです。小魚児与花無缺は男たちがすご~い女たちに振り回されてる話で、天下第一は勝手なおじさんたちに若者と女たちが振り回される話って気もする。雲羅公主だけは自分を貫いたけど、後の女たちにいまいち主体性がないのが、不満。
最後のほうは、行くところまで行くだろうなあと思っていたら、やっぱり行った。
で、張衛健の出番がおまけで2箇所くっついてきた。みじか~~いけど。