江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

第17集

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明月宮主が杜巧巧の店にいることを知ったかつての十邪悪人たちが襲ってくるが、戻ってきた杜巧巧が彼らを引き止める。彼女が記憶と武功をなくしたなどこれまでのことを話す小魚たち。小魚たちの言葉を信じる。彼らは、引退した江湖の人間たちで邪悪林の中で穏やかに暮らしていたのだ。

一方、易楼では、明月宮主に逃げられた一行の前に天門の使い小江と雪雨が現れていた。黙って去るか、天門に入るか、死ぬかだと男たちに迫る二人。

鳩を使って崋山の鶴雲天に助けを求めようと鳩を探しにいく小魚と紫嫣、杜巧巧。鳩小屋の山荘から崋山に向けて鳩を放す。楽しげな二人。

邪悪林に住む一同と酒を楽しく飲む明月宮主。いまいましげな常春。

寝込んだ霜霜が食事をしないと小魚に世話を頼む無知。すがりついてくる霜霜に小魚は困惑する。自分には敵討ちもできない、生きる意欲をなくしたという霜霜に敵討ちが生きる目的ならあきらめることはないという小魚。ご飯をたべさせてやったりしている。それを影から見る心配げな無忌と腹立たしげな紫嫣。せっかく作った料理も「あんたなんかに食べさせてやんない」とぶちまけてしまう。

小江たちはの毒ガスに妨げられて邪悪林にはいりこめない。毒ガスの弱まる時を探るために男たちを利用する雪雨。天門に屈するふりをした彼らだったが、二人に罠をしかける。毒にやられた二人は崖から落ちていく。

霜霜は看病してくれる紫嫣に反発し、激しく言い争う。傷ついた紫嫣は小魚が彼女のために捕まえてくれた小鳥も素直に受け取れない。そんな彼女の様子にとまどう小魚。

小魚には頼り切り、すがりつく霜霜。その様子をまた物陰から見ている無忌。

紫嫣はそんな無忌に「こんなの気に入らない、あんたはどうなの」と迫るが「気に入らないけどほかに方法がない」と答える無忌。

邪悪林から脱出する方法を探す杜巧巧と無忌たち。そこに地下から山西四鼠が襲ってくる。
霜霜の部屋では、小魚が「あなたにだけ気にかけてほしい」とすがってくる彼女を避けて、部屋の外へ出てくる。