江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

異人之下 その1

1~4集

 

 短いです。だって、ここまで出た後、謎の停波。「光渕」みたいに一度出た分まで、下架されてしまう可能性も無きにしも非ずなのですが、とにかくメモ代わりに。
 実は配信された翌日には見てたんですけど、ブログに取り上げるのはそのうち出るかもしれんと様子見していました。
 
 中華サイトでは、停波の理由をあれこれ憶測していますけど、それ以上に多いのが「原作との違い」に怒っている原作「一人之下」ファンの声ではないでしょうか?まあ、アニメや漫画原作の場合、小説原作よりそういうキャスティングへの不満が目立つように思います。再現度が高いという話も聞こえてくるので、見方はそれぞれということですねw

 

 とにかく、お話。

 地味で目立たない大学生張楚嵐は、亡くなった祖父張錫林の遺体が盗まれたという知らせを故郷の村主任から受けます。祖父を亡くして、天涯孤独となった彼だったが、実は祖父から超能力を受け継いでいて、次々と祖父や彼の持つ力を知る人物たちが現れます。

 まず現れたのが、いきなりお前は私の奴隷、主人と呼べなどと高飛車な馮宝宝。だが、まるでロボットのように表情がない。なんというか綾波レイにアスカをミックスした感じ?と思ってしまったのです。テレビアニメ版エヴァから進化していない視聴者です。

 彼女に続いて、彼を攫おうとする「全性」の柳妍妍、そのボス夏禾、呂良らが現れる。これに対して、馮宝宝たち「哪都通」は張楚嵐を守り、自分たちの組織に入るように求める。

 張楚嵐を含めて彼らは、普通人の持たない超能力を持った「異人」で、その中で「全性」と「哪都通」が対立しているということ。とりあえず、哪都通の方が善で全性の方が悪らしい。

 表向きは宅配業者?らしい哪都通に加わることになった張楚嵐の祖父との思い出や彼の知らない祖父の過去の話も入れて、張楚嵐の話が進みますが、まだほんのとっかかりです。彼と同時に武当山の道士王也、龍滸山の天師府の白髪の張霊玉が登場、彼らの物語も始まりました。

 で、天師府での比武大会に張楚嵐も参加することになって、馮宝宝に連れられて出発したところ。

 

 演員的には、張楚嵐に彭昱暢。というと彼は「刺客列伝」の前後に超能力者たちが戦う「器霊」というドラマに主演していたんですが、なんか今回と同じような展開なんですよね~
 むしろ今回の方が子どもっぽいキャラにも見え、あれ以来若手演技派として実力をつけてる彼にはちょっと役不足な感じもするのです。無理に大げさな表情を作っているようにも見えて、なんか気の毒にも思えてしまうのは贔屓の引き倒しってところでしょうか?

 王也には侯明昊、張霊玉には畢雯珺とイケメンをそろえてます。馮宝宝は王影璐、彼女「天才基本法」に出ていたそうですが、全く記憶にない💦

 それより師父世代の顔ぶれの方が王学圻はじめなかなかの美爺ぞろい。

 演員表によると修慶も出てくるはずですが、果たしてそこまで見られるかどうか?

 

 まあ、そこそこに期待して待つことにします。けど、出ない可能性の方が大きそうな気もしています。正直、出てこなくてもそうダメージはなさそうではあります。

 このドラマの出たころには主人公の服が吹き飛ばされたシーンなど(画像自粛w)が目に付いて、「お。ぽんぽんがすっぽんぽん」などというしょうもない地口を思いついて喜んでたんですけね~こうなるとは思わなかった。長く見てると、いろいろありますわ~