2泊3日の観光旅行にくっついて、上海にいってきました。二度目の上海は、ちょっとかじっただけの旅人には、ものすごく変わって見えました。
オリンピックを控えて、急激な街改造が進められているためなのはもちろん。でも、見てるほうも５年前には、豫園の池で任我行が地下に幽閉されていないかとか口走ったり、七里鎮の昔風の町並みを見て、江南七怪とかが屋根の上にいたりしないかと写真を撮ったりはしなかったわけですから、お互い様。
観光旅行なので、豫園とか東方明珠塔とかの観光地めぐりとおみやげやさんめぐりがほとんど・あまりＤＶＤとかさがしにいけませんでした。出発時からずっと「ｄｖｄ－－－－」と叫びつづけ、最後に空港の売店で何枚かゲットしました。でも、ほしかったのは全然なくて、「せっかくだから、まあ買っとくか」という感じです。還珠格格の１、２は何度か見たけど、まあせっかくだから。何潤東と郭品超の「精武飛鴻」はハンサムさん二人でうれしいとか・・「皇上二大爺」ってのは聞いたこともないけど、陳好が主演だからと・・・わけのわからない理由をつけて買ってきました。でも、「新上海灘」とかはなくて、がっかり。
「天外飛仙」とか持ってるのはいくら売っててもしかたないし、やっぱり空港の売店では限度がありますね。値段的には、台湾の2倍くらいでしょうか。おんなじぎゅうぎゅうづめＨＤＶＤなんですけど、台湾では８００円から１２００円ぐらい、上海では１５００円から２５００円ぐらいでした。
３日間，ＤＶＤさがし続けて、同行的友人には無視されてたわけですが、現地ガイドさんたちと林志頴とか張衛健とかの話で盛り上がってしまいました。私の携帯（壁紙は放羊的星星）を見ながら、彼女たちが言ってたそれぞれについての一口批評がおもしろかった。林志頴「このひと、車のレースばっかりしてる。出てこないなあ」
張衛健「飛行機であったけど、小さい。（１６０ｃｍくらい？）とても小さい」
李亜鵬「このごろ、子ども生まれたな」
謝霆鋒「香港の人だなあ」
あたってる・・・
テレビに出てこない林志頴を「過去の人」扱いなガイドさんたちに、「放羊的星星」をもうじき中国本土でも放送するらしいよと思い切り宣伝してしまったへんな日本人大姐でありました。
