江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

心が和むなあ、また林志穎です

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笑林小子

七剣下天山でう~~んと重いテーマで、しっかり楽しんだ後は、軽いテーマでしっかり楽しもうと林志穎の映画に戻りました。
林志頴主演のアイドル映画といえば、それだけなんだけど、なんやかやてんこもりでおもしろかった。
なんといっても見所は当時17,8歳の林志頴のハンサムぶりな、はずなんだけど。郝邵文と釈小龍のちびっこ2人組。当時4歳ぐらいのはずなんだけど、それなりにギャグキャラクタと二枚目キャラとにしっかり役割分担できてるのがかわいい。倚天屠龍記で張無忌の子ども時代をしていた釈小龍がちびっこなのにシュパッと切れのよいアクションを見せてくれるのも、かわいい。写真見てね。
94年の映画だから当時18、9歳の林志頴が12年後の今年31歳になって、5歳くらいの2人が当時の小志くらいの年になるんですねえ。小志だって永遠の17歳とかいいながらもしっかりといい男になっているけど、子どもたち2人の成長って嘘みたい。釈小龍は包青天に子どものころから出つづけていたけど、去年は「もう坊主は嫌だ」って言って長髪で出演したとか、もうすっかりおとな。つい最近、中華圏のドラマにはまった人間にとっては、なんかタイムマシンに乗ってあっちこっち旅してるような妙な気分です。

話は、学園もの。かわいい校長の娘、幼馴染、敵役のライバル・・・と型どおりかと思いきや、父親の仕事について大陸に行ったところで少林寺にころがりこんで、釈小龍から武芸を習うことに。小師父なんていちゃってるけど、ごくお手軽な錬功。これでいいのか、少林寺!!
で、学校ののっとりやら、カンフーやら、テレビゲームにゲームボーイも次々出てくるわ、「カクテル」のトム・クルーズばりにシェイカーを振ったり、車が店に突っ込むような大掛かりなカースタントがあったり、もうとにかくなんでもあり。しかも、ちびっこ2人のニックネームが周星馳李連杰・・・もう、笑いっぱなしでした。
このころの映画は今500~900円ぐらいで買えるから、うれしい。これも、お勧め!
でも、なんでこの映画の日本名が「ビビアン・スーの恋しくて」なわけ?金城武の「スクールデイズ」以上に、林志頴を無視してる!!腹立つなあ。そのうえ、この映画、香港版、内陸版、台湾版とそれぞれ題名が違って、英語題名もあるし、画像探しが大変だった。さて、笑林少子、卜派少子、旋風小子どれがどこの題名でしょう!!!
で、写真は林志頴とちびハンサム釈小龍・・・おまけで17歳長髪釈小龍です。