江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

少年黄飛鴻 その2

やっと見終わりました 忙しかった・・・


なんだかやたらと忙しい今日この頃、やっと「少年黄飛鴻」を見終わりました。
レンタルDVDの途中でぶちっ!に、こちらがぶちきれてたこの作品。中身がけっこう面白かっただけに、全部見られてうれしかった。
中国のドラマで「少年」とかってけっこうあるけど、これはぎりぎりほんとの少年なのね。「少年」ってついてても、中国じゃ「若き日の・・・」って感じなんでしょうね、日本語だとむしろ「青年」のほうがイメージが近いよねえ。
でも、この「少年黄飛鴻」は、主役の黄飛鴻をやってる釈小龍以下、中学生ぐらいの男の子たちの学園ものだったり、冒険ものだったり、修行ものだったり、恋愛ものだったり・・・意気がよくて、かわいくて、元気が出るお話でした。
何中華がやってる黄飛鴻パパのほうは、堂々たる大侠で理想の父親像、反面かわいいとこもあったり、恋愛には不器用だったり・・・別の意味でも理想の父親像。
最後に、十三姨とパパがくっついてしまったのには、映画の「ワンス・タイム・イン・チャイナ」を見てた人間としては、あれま!!でしたが、まあなんでもいいです。そんなことより、十三姨とパパが気球に乗って世界漫遊に出てしまったほうが、げっ!!!でしたんで・・・

げっといやあ、あの辮髪のかつら。あれって、取れやすそうだなあとずっと思ってたんですが、最終話のあとのおまけ、ちょこっとNGシーンで、呉越がくるくるって回ってて、かつらが飛んで言った映像を発見。
いつもスキンヘッドな張衛健は、「棋武士」のラストで、皇帝ファッションのままかつらをはぎとって、放り投げてたけど、(これはこれで、びっくりした)、そんなことしなくても、すぽっととれるんだ。そうだろうなあ、やっぱり、とれやすいんだ。土台、スキンヘッドだし。