江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

京都へ行ってきました

講演会と碧血剣と歴史創作と・・・


楽しみにしていた金庸老師は体調不良ということで、来日してくれませんでしたが、それなりに楽しい日曜日になりました。
昼ごろ会場に到着、修学旅行でん十年前に来て以来、何度か来ている関西圏な大姐なんですが、いつきても水戸黄門のような「あいかわらず」が魅力でもある映画村が、すっかりいつもと違うムードに包まれているのに、びっくり。
コスプレに、カンファレンスのビジネスモードスタッフに、Tシャツの若い衆・・・いろんな人がいっぱい。
イメージ 1で、早速MAXAMスペースに。スタッフの人が「せまくてごめんなさい」って言ってくれたけど、ほんとにせまかった。がらがらの何とかゲームとかアニメのずいぶんと広いスペースと入れ替えてもらうには、もっと武侠ドラマの名前を売らないといけないんでしょうねえ。
碧血剣の1話と2話に日本語訳が入ってるのを先行上映してくれてたので、早速その狭い中に割り込ませてもらいました。いつも一人でたんたんと部屋で見てたり、一人で盛り上がったりしてるもんで、まわりに同じような反応をする人たちがいるって感覚、ちょっと感動ものでした。
グループとかで来ている人たちが、楽しそうに話しているのを聞いているだけでこちらも楽しくなったりしてたわけです。
うっかりしてたけど、「大漢風」ってまだDVD出てなかったんですねえ。よくCSとかBSでぶつかるもんで、もう出てるって思ってました。楽しみが増えました。
講演会は、金庸老師の武侠に関する文章を孫立川先生が代読してくれたり、岡崎由美先生との対談があったりと金庸老師不在をカバーするべく、主催サイドがとてもがんばってくれたのがひしひしとつたわってきました。「歴史小説は歴史じゃない」・・・そうです、すべての歴史小説はみんな時間テーマのSFって思ってた私としては、とってもうれしい言葉を聞かせてもらいました。
後半の、東映、NHK、KOEIというメディアを引っ張っている3人の方に孫先生を交えたパネルディスカッション 期待した以上に面白く聞けました。
でも、実は「風林火山」一度も見たことないんです・・・ごめん。大河ドラマって、ともかくも一年間通してみたって、「独眼流正宗」が最後。三谷幸喜脚本だからって、がんばってた「新撰組!」も7割も見てない・・・とにかく連続ドラマって苦手なんです。最近の大河ドラマは、BSでも放送したりしてなんかも放送してるらしいけど、それをまた覚えておく根気がないし・・・単発ドラマ希望です。