江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

2002年版侠客行 その1

1~2集

 
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  チャンネルNECOで始まったばかりの侠客行
  武侠ドラマ枠はとりあえず確保されてよかった、が、これってできなどんなの?と、首ひねったまま放送開始になりました。
  金庸老師の侠客行のドラマ化ということで、基本的にはストーリレビューなしでいいわけですな。
  ついでに、ネタばれてもいいわけですな。
 
  開始早々、というかOPを見て、まず「古臭っっ」・・・だったのは、私だけではないでしょう。
  実際、これ2002年とかなってるんだけど、その頃というともう張Pの笑傲江湖、射鵰英雄伝は世に出ていて、天龍八部とってる頃。七剣下天山も同じ時期。
  それと比べると、音楽も衣装もカツラもとにかく古めかしい。
 
  古めかしいのはそれだけでなくて、出てくる演員がみんな古めかしい。
 
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  この二人が黒白双俠って・・・あんまりだ。そういやこの石清の中の人姫麒麟@木桑道長なんだそうだが、あまりの若作りにわからなかったわ。
 
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  息子はとにかく顔だけはいいはずなんで、両親揃ってこれな・・・
  しかも、このふたりの息子はまだ10代、孫じゃないぞ、息子だぞ。演員の年代設定、ひと世代間違ってる感じ。
 
  出てきた謝烟客は、天下に並ぶもののない人間離れした達人のはずなんだが、この午馬激似のおじさん演員には、そんな圧迫感はまるでない。なんでも言う事を聞いてやるって言われても、そこのゴミでも出しといて~あたりがちょうどよさげ?
 
  それでも、前回の鏢行天下より楽しく見てたのも事実。
  画面は荒れてるし、ワイヤは丸見えだし、アクションシーンコマ送りだし、言い出しゃキリがないんだけど、なんか見てしまう。
  当時の中華ドラマのプリミティブなパワーというか熱気が感じられるのがうれしい。
 
  難しい顔した人物ばかりが出てきたり、複雑怪奇な粘っこい恋愛関係が続いたりってのじゃない、単純明快な武侠電視劇期待していいかな?
 
  で、とりあえず、来週も見ます~