江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

やっと休み

あれやこれや


イメージ 1体調不良で新しい作品をみる気力が起こらないまま、最近ずっと追っかけていた射鵰英雄伝、やっぱこれでしょう・・・と李亜鵬版を台湾版で見てました。
何度も見たから、流して横目で見ててもはなしについていけるのが、こういうときには、ありがたい。
NECO版というか、MAXAM版というか、日本語版のと、中国語版の一番の違いは、主演二人の声質。二人ともすごいハスキーなのよ。初めて聞いたときには、あんまりイメージが違うんでちょっと引いてしまった。でも、李亜鵬のぼわあ~~とした声質がぼんやり郭靖にはぴったりだったり・・・
私の持ってるDVDは、笑傲江湖天龍八部とこの射鵰英雄伝は台湾版。まだ、武侠にはまってすぐだったんで、簡体字よりとっつきがよかったんです。今となりゃいっしょですが。けど、どういうもんか、この射鵰英雄伝の字幕、正式の隷書なんですわ・・・行書だったり、活字でも明朝体だったりするのはよくあるんですが、隷書ってのは珍しいんじゃないですか。なんか宋代というより、もっと昔の話見てるみたいな感じ。
もう一つ、改めてパッケージみて、「あれまあ」・・・出演者の紹介、トップが楊麗萍なんです。そのあとに、李亜鵬、周迅、周杰とつづいてた。台湾じゃそういう扱いが当然なわけだったわけですね。知らんかった。

83年の黄日華、94年の張智霖、今年の胡歌と4つの射鵰英雄を立て続けに見たわけですが、ストーリ展開は一番地道というか原作忠実なのに、一番斬新な感じがある。あとからできた胡歌版は別にしといて、衣裳の斬新さとか、お金の掛け方とか、美形な穆念慈に梅超風とか、当時本国で議論を呼んだのは当然だろうなあと今更納得。

私が大ボケこいてたのは、これの柯鎮悪って天龍八部の巴天石やってた劉立偉がやってたのよね・・・今更、何をって話ですが、気がつかないときにはほんとアレなわけです。前にも、神鵰侠侶で修様兄の修革が尹克西をやってるのに、ずいぶん後から気がついたりという大ボケはかまし続けていますが、我ながら、これはちょっと悲惨・・・

大ボケといえば、今日は呉奇隆のシルクロード英雄伝、忘れ去ってしまった。まあ、なんだかよくわからんドラマだから一回ぐらい抜けてもどうでもいいですけど、忘れたことが情けない。
しかし、何でわざわざこれなんでしょうねえ。ほかにもっと面白いのたくさんあるのに。呉寄隆も気の毒だなあ。