呉京が覚遠をやった２０集の電視劇を４枚のＤＶＤにダイジェストしたものです。その割には、なんか話が違和感なくスムーズだと思ったら、つまり李蓮杰の映画と同じところだけ切り残せば、話はきれいに流れるわけです。でも、それだけじゃ、６時間分にはならないんで、その分李世民の出番がうんと増えてて、「新少林寺」っていっても十三棍僧の話はちょこっと。第一の主人公は李世民、第二のが覚遠って感じでした。
時間が長い分、唐やら鄭やらの朝廷の話も長かったんですが、敵役鄭の皇帝王世充をやってたのは、周暁文。天龍八部で謎の掃地僧をやったのしか見たことなかったんでちょっとびっくり。
何より、およよ～～だったのは、李世民（私の中ではすでに林志頴しかないんですが・・・）演じてたのが、黄日華版の天龍八部で虚竹をしてた樊少皇なのよね～～～似あわね～～
映画でも師父をやってた于海がここでも師父をやってましたが、お楽しみ計春華は「大将軍」というわけのわからん役名でときどき顔を見せ、最後のほうでセリフもないまま覚遠に殺されてました。ダイジェストじゃなかったら、もっと出てたかもしれませんが。彼がもともとやってた禿鷹は熊欣欣が、于承恵がやってた王仁則はうんと若い銭小豪がしてて、李世民と趙の公主（これが朱茵）をめぐって恋敵になったりしてました。
一応、これも四枚とも見終わって、「游剣江湖」と「楚留香伝奇」いや「怪盗・楚留香」あたりがアトランダムに宅配されてきています。「楚留香伝奇」は中文版でもうレビューかいたし、きっと日本で放送されると踏んで、今回はレビューパス。独り静かにしてます。でもなあ、中国のＢＢＳで「一番肥ってる楚留香」って書かれてたぞ。「一番見るのが嫌な楚留香」と書かれた任賢斎とどっちがいやだろか？
とかいいつつ、次は「游剣江湖」かなあ。まだ１枚しか来てないんで、もうちょっと見たらレビューしますけど、けっこうおもしろそうです。
とかいいつつ、次は「游剣江湖」かなあ。まだ１枚しか来てないんで、もうちょっと見たらレビューしますけど、けっこうおもしろそうです。
