江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

鹿鼎記 その26

第25~26集 いじわる小寶


 まあ、やるわ、やるわ・・・
 韋小寶の意地悪でたちの悪い本性がむき出してきちゃいましたねえ、今回。

 まずは、人質にとったはずのラマ、もとい神龍教教徒をあっさりと刺殺し、次に四十二章経に化屍粉を塗りつけて襲ってきた神龍教徒を生きながら融かしてしまったのよね。武芸はできないといいつつ、武芸者以上の殺しの技ですわ。
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 その間にも、一方的に恋敵と嫉妬に燃えて鄭克爽にいやがらせの限りを尽くす。なんせ、金と人脈は普通以上にあるわけだから、やられた方はたまったもんじゃない。けどまあ、こいつも大した人間じゃない。けど、これから先転落の一途をたどるとしたら、それはすべて小寶のせいでしょう(爆)
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 こんな小寶なのに、なぜか九難には気に入られ、神行百変という軽功の技を伝授される。つまりは、段譽の凌波微歩みたいなもんですね。そうはいっても、九難の小寶びいきは、やっぱり阿珂へのいやがらせですかね。

 そうだ!またしても登場したどえらい女装・・・
なんか今回、目を覆いたくなるような女装が多いねえ。
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 どさくさまぎれに阿珂と「天地に一拝~~」と拝堂しちゃった小寶ですが、中華なルールではこれで結婚成立?まあ、阿珂がそんなこと認めるわけはないけど、他のドラマなんかだと、これで一生縛られる夫婦もいたはず。これも、金庸先生のしかけでしょうかね。